紅麹サプリで健康被害を出した小林製薬ですが今日行われるはずだった入社式を中止しました(ytv記事「小林製薬が1日の入社式を中止 「紅麹」健康問題を受けて 81人の新入社員に辞退者はおらず」ヤフーニュース)。
こんな大変なことになってるのに入社式をやるのかといった意見が小林製薬に届いたのかどうかは不明ですがそれ以前に工場の立ち入り検査などの対応で入社式をやっている場合ではなかったんでしょうね。
星回り的にどうなっているのか気になったので小林製薬のホロスコープを確認しました。
同社のサイトを見ると小林製薬は1919年8月22日に大阪で設立していますのでホロスコープは太陽獅子座27.97度、月蟹座、水星獅子座17.24度、金星乙女座27.22度、火星蟹座29.26度、木星獅子座4.30度、土星乙女座1.20度、天王星水瓶座29.79度、海王星獅子座9.77度、冥王星蟹座7.35度になります。
水瓶座の天王星だけ孤立してますがこの天王星に他の天体の力が集中します。
特に獅子座の太陽、乙女座の金星、蟹座の火星と水瓶座の天王星はブーメランヨッドになっていて宿命的なレベルで独自性だとか奇抜な発想が出てきます。
軸になっているのは獅子座の太陽と水瓶座の天王星のオポジションですがどっちも本来の座にいるので品位は非常にいい、天王星の変革力が太陽の創造性に活かせる構造です。
「あったらいいなをカタチにする」というのが小林製薬のスローガンで実際紅麹以外ではオリジナリティのある製品を多数開発してますがなるほどこのホロスコープでは当然そういうスローガンになるでしょうね。
そんな小林製薬ですがやはりと言うべきかトランジットで見ると非常に苦しいことになってました。
山羊座の冥王星は昨年水瓶座入りしましたがいったん逆行して山羊座30度付近を1月まで運行してました。
うお座の海王星も第3デークということでネイタルの獅子座太陽及び水瓶座天王星とトランジットの山羊座冥王星魚座海王星でブーメランヨッドが形成されます。
つまり元々あったブーメランヨッドにさらにもう一個ブーメランヨッドが追加されるわけですね。
そしてネイタルの火星金星とトランジットの冥王星海王星でミスティックレクタングルも形成されます。
調停のアスペクトが2つ同時に形成される複合アスペクトですがオポジションの押し出しが強すぎるとかなり厳しいものがあります。
オポジション3つですしなかなかハードですね。
問題になったサプリを製造したのは昨年、かつ、腎疾患の最初の症例を小林製薬が把握したとされるのが1月ですので山羊座冥王星の影響はやはりあったんでしょうね。
まあ今年に入ってから把握していることになっていますが実際のところ去年からずっと飲んでいた人はいるわけで腎疾患に限らず健康被害に関しては苦情を通じて情報はあったんじゃないかと思わなくもありません。
ブーメランヨッドは宿命レベルの神の試練を示す複合アスペクトです。
神意に沿わないことをしたら徹底的に潰されます。
自分たちで掲げた会社の経営理念に反する対応で消費者や取引先に被害を与えていますがこれは占い以前の問題ですね。
情報公開は遅いし販売中止と回収も遅いです。
せめて死者が出る前に販売中止と回収ができていればダメージは幾ばくか減らせたかもしれないのにね。
小林製薬の今後の運気はどうなるんでしょうね。
水瓶座入りしましたが冥王星はまた秋に逆行して山羊座に戻ります。
またブーメランヨッドが今年の秋に発生しますが秋ごろに金額的な影響が顕在化したり新事実が発覚して大変なことになるかもです。
今年を何とか乗り切ったとしても牡牛座に天王星があって今年と来年と再来年に牡牛座第3デークを運行するのでネイタルの太陽天王星オポジションを軸にTスクエアが形成されます。
天王星は動きが遅いので月の運行の都合上毎月のように不動宮のグランドクロス発生で身動きがとれなくなる可能性もあり得ます。
健康被害となると影響が長期化する可能性もありますが2026年あたりまでそんな状態が継続しそうです。
平素からちゃんとやっていれば大成功、ブレイクスルーのチャンスがあったかもしれませんが小林一族の世襲の会社でよほど風通しがよくなかったのか紅麹などの悪い情報が小林一族に伝わらなかったのか何にせよ強力なパワーを発揮する星回りを使いこなせなかったんだろうと思います。
役員の中には法律や会計の専門家や伊藤邦夫大先生とか多種多様な人材を揃えていますが大株主で社長の創業家には何も言えなかったということですかね。
そういうことであればまず小林一族にお引き取り頂かなければいけないと思いますがそういう人材面の刷新も含めてブーメランヨッドやグランドクロスの試練なんでしょうね。
小林製薬は情報開示と被害者救済をきちんと行いけじめをつけてほしいと思いますね。