1422ページ目 麻生太郎さんの失言時のホロスコープ

ふと気になったので麻生太郎さんが先月上川外務大臣に対する失言をした時期のホロスコープを確認しました。

なお麻生太郎さんのホロスコープを再掲しておきますが1940年9月20日福岡県生まれ出生時刻不明だと太陽乙女座26.99度、月牡牛座5.04度、水星天秤座9.50度、金星獅子座11.68度、火星乙女座20.06度、木星牡牛座15.27度、土星牡牛座14.28度、天王星牡牛座25.99度、海王星乙女座25.31度、冥王星獅子座3.89度になります。
麻生太郎さんは今年の1月28日に福岡県内の講演会で上川外務大臣をやゆする発言を行い炎上しました。がこの日は太陽水瓶座7.66度、月乙女座、水星山羊座18度、金星山羊座5.85度、火星山羊座17.67度、木星牡牛座6.9度、土星魚座6度、天王星牡牛座19.08度、海王星魚座25.65度冥王星水瓶座0.23度でした。


地の星座が多い麻生太郎さんにとってはとても過ごしやすい星回りです。
麻生太郎さんの乙女座火星と牡牛座木星土星にトランジットの山羊座水星火星(合)と牡牛座天王星が地のグランドトラインを形成しています。
このグランドトラインというアスペクトは幸運だとかチャンスが訪れる的な説明をされる方も多いのですけど実際その通りで滞りなくスムーズに事を運びたいならこのアスペクトが発生するタイミングを選ぶのも吉です。
ただ「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということわざの展開になりやすい面もあります。
エネルギーが過剰でやり過ぎちゃったんですね。
グランドトラインを構成している火星と水星のトラインで言葉が滑らかになる、つまり口が滑っちゃう感じですね。
その口が滑っちゃうアスペクトに牡牛座木星がトラインを組むと影響が拡大する、実際、福岡での発言が全国にまで広がりましたね。
土星は年長者を表しますが古さの象徴として考えるとこれが空気読まないおっさんの発言につながったのかな?と思わなくもありません。
そして変革を表す天王星がこれらの星とグランドトラインを構成することで社会に令和という時代で昭和の麻生節はアウトであるということを改めて認識させる結果になったのではないかなと。
実際麻生太郎さんと言えば蜃気楼と並ぶ失言王として有名ですが上述の講演会での発言はいわゆる麻生節で一見けなしてはいるのですが最後はちゃんと上川外務大臣を応援する内容に持って行っています。
そのあたりの話も理解しているから上川外務大臣も敢えて抗議はしなかったんでしょうね。


しかし現代は令和です。
容姿や年齢をやゆする発言は意図がどうあれ認められません。
まるで「不適切にもほどがある!」の小川みたいな人ですがこの時代において現実にそういう人がいたら色々と不味いのです。
結局2月に入って発言は撤回していますが水瓶座冥王星時代は既得権益だとか昭和の古い価値観の持ち主に厳しい逆風が吹くと言われています。
政治家にとって演説の面白さも一つの人気要因ではありますが面白さの基準も価値観の変化と共に昭和と令和では異なっておりこれまでのような昭和の麻生節は封印せざるを得ない状況です。


…が、それを果たして麻生太郎さんは得心できるかどうか。
グランドトラインと同時に麻生太郎さんの乙女座太陽海王星及び牡牛座天王星とトランジットの海王星が調停のアスペクトを形成しています。
海王星の合わせ鏡に太陽が迷い込んでいる状態から天王星が救いの手を差し伸べているようにも見えるのですがここで麻生節が時代遅れになってしまったことに気付いて認識を改めてくれればいいんですけどね。
ただそうはいっても人間そんなに意識を変えられる存在ではありません。

麻生太郎さんはちょうど天王星リターンの年齢ですけどあれだけ地属性が強力で権力強化だとか世襲ヒエラルキー維持に執心する麻生太郎さんが時代の変化を認識できたとしても意識や行動を心から改められるかというとなかなか難しいかもしれませんね。
頭では理解していてもついつい昭和の古い価値観が頭をもたげてきてスクエアみたいなハードアスペクトができる時期だとか抑制できず失言があるかもです。
上述の通りグランドトラインのような機嫌がよくなってついつい口を滑らせてしまうような時期も危ういです。


今年は特にどちらも要注意です。
何せ麻生太郎さんの乙女座太陽火星とトランジットの魚座海王星土星オポジションを構成していますので複合アスペクトが発生しやすいんですよね。
この太陽と海王星を軸にしたグランドクロスだったら射手座と双子座の第3デークに星が運行する時期、6月21日から22日の夜と12月15日の夜あたりですけどTスクエアはたくさん発生するので一々全部は挙げません。
強いて言うなら6月と12月は要注意ですかね。
ああ今年は後半に木星が双子座入りするので8月15日あたりも麻生太郎さんの火星にトランジットの魚座土星双子座木星火星射手座月でグランドクロス発生ですね。
グランドクロスになるのは午前中ですが午後も太陽海王星の軸でTスクエアが発生しますし終日注意した方がよさそうですね。
周りの人も巻き添えになりたくなかったらハードアスペクトの時期にはあんまり関わらないのがいいかもしれないですね。
応援演説とかは外してもらった方がいいかと。
カイトに関しても上述のネイタル太陽海王星天王星とトランジット海王星の調停が発生しているので毎月チャンスが巡ってきます。
たくさんあるのでこれも一々全部は挙げませんけど山羊座蟹座蠍座第3デークに星が運行する時期、もう1月は終わってしまいましたが主に7月と11月ですね。
この時期にやり残した課題を片付けるのがよさそうですが今年の秋が過ぎれば山羊座冥王星が戻ってくることはありません。


冥王星より強い星はないので山羊座冥王星時代に財務大臣自民党副総裁として権力を行使していた時期ほどのパワーも戻ってはこないでしょう。
トランジットの冥王星の力を行使できない状態で山羊座冥王星時代と同じことをしようとすれば無理が生じます。
2025年はより大変そうですが天王星リターンの84歳を前にやり残した課題や引継ぎを今年一杯で片付けるとよいでしょう。
ただ上述の通り麻生太郎さんの失言に関しては調子がいい時と調子が悪い時が非常に心配です。
調子がいい時と言ってもそれは本人が舌好調という意味だったら社会一般からしたらとても不味い事になる可能性だってあるわけですからね。
周りの人もそのあたりは留意した上で対応するのがいいでしょうね。