1423ページ目 キットカットの減量とお財布の減量

今日は2月14日バレンタインデーということでチョコレートを買ってきました。

キットカットミニ12枚入りです。

キットカットと言えば縁起物で「きっと勝つ」にかける人もいたりする定番商品なんですがずっと昔に私が受験生だったころはもっと内容量は多かったし一個あたりのサイズも今より大きかったような気がするんですよね。

そんなわけで「キットカット 減量」で検索してみるとやっぱり減ってましたよ。

値上げ備忘録というサイトに詳しく載ってます。

希望小売価格自体はずっと500円で固定なんですが1997年から現在までの減量が露骨です。

1997年の時点では1個13gで17枚入りだったんですが2007年あたりで1枚減らしました。

2008年にさらに1枚減量、2010年は枚数を減らさず1個あたり12.3gに減量、2014年は枚数を減らしたうえで1個あたり11.6gに減量、2020年は枚数を1枚増やすも1個9.9gにしており実質13.9gの減量しています。

よほど不評だったのか2021年に枚数と1個当たりの重さを2020年の減量前に戻しましたが2022年に1枚減らし2023年にさらに1枚減らしています。

1袋あたりの重さで見ると1997年は221gあったのに2023年は139.2gに減っており1g当たりの単価は2.26円から3.59円になっています。

そういえば1ドル80円の時代がありましたけど円安で今では1ドル150円です。

全部が全部為替の影響を受けるわけではないですがカカオと基本的に輸入ですし円の価値がドルベースで半減したらそりゃ買えるチョコレートだって減りますわな。

円安で株価は絶好調でバブル期の最高値更新目前まで迫ってきました。

…が、株価はバブル期の水準に戻っても一般国民の生活水準はバブル期に及ばないというのもどうなんでしょうね。

一体いつになったら豊かさを実感できるやら。

日本経済は円安できっと勝つと思っていた時期もありましたが円安で儲かった企業は設けた分をちっとも国内還元してくれずそればかりか円安で儲かっていない企業(例えば万博の建設業界とか)に自助努力が足りないとか無茶苦茶言ってます。

外需系企業は円相場に関わらず競争力のある製品開発を行って内需系企業は円安になっても生き残れるだけの生産性を身に付けるのが理想ですけど両方とも遠いです。

受験が終われば春ですけど家計の春は一体いつになったら来るんでしょうね…

初診料が値上げされますがとりあえずまあ風邪を引いて医療費が増えないよう健康第一で生活したいかなと思いますね。

月並みですがチョコレートも適量なら健康によいですのでバレンタインデーに限らず食べてみるのもいいかもですね。