もう色んな人が岸田文雄さんを占っていますが現在の状況と今後がどうなるのかざっくり視てみたいと思います。
岸田文雄さんは1957年7月29日東京生まれで出生時刻は不明ですとホロスコープは太陽獅子座5.72度、月乙女座（ただし午前中の早い時間だったら獅子座になります）、水星獅子座28.58度、金星乙女座3.62度、火星獅子座23.62度、木星乙女座28.44度、土星射手座7.83度、天王星獅子座7.18度、海王星天秤座29.90度、冥王星獅子座29.32度になります。獅子座に5つの天体（早朝以前生まれだったら月も含めて６つ）が集中する獅子座ステリウムで水の星座に一つも星が入っていません。
太陽に天王星が合になりこの合に土星がトラインを形成しています。
多くの西洋占星術師が異口同音に岸田文雄さんは聞く力より聞かない力、鈍感力だとか目立ちたがり的な性格が強いといった話をしていますが2021年から現在までの岸田文雄さんを見る限り全くその通りですね。
税や社会保障費などで国民負担は反対多数でもゴリ押しし支持率が青木率50％割れしても一向に辞める気配はありません。
ウクライナ電撃訪問だとか広島サミット、日米首脳会談や超円安なGWでの一連の外交日程など一般国民そっちのけで外交のような華やかな舞台に立とうとするあたりは特にです。
一般国民にとってはもう辞めてほしいしこの支持率で辞めずに済んでいるのが不思議です。
ん？その不思議は占いで説明できないかって？
そうですねぇ…ポイントはおそらく岸田文雄さんの獅子座の水星と冥王星のタイトな合です。
水星冥王星合は究極のコミュニケーションだとか知性を表すアスペクトです。
岸田文雄さんの地頭はむしろかなり悪い部類だし英語は話せるけど「車座対話」のように本来味方になってくれるはずの有権者まで敵に回しておりコミュニケーション能力だって本当に大丈夫なのか怪しいとさえ思います。
ただこの冥王星関連のアスペクトはパワーが強すぎて基本的に自分でコントロールできる類のものではありません。
特定のタイミングでふとした時に勝手に発動する性質もあるのです。
昨年末から現在まで裏金問題で大変なことになりましたが本来であれば自民党総裁、かつ、会計責任者が立件された宏池会会長だった岸田文雄さんも辞職すべき案件です。
しかし実際に起きたのは清和会の解散と5人衆の失脚、２F派解散と２Fさんの引退表明、森派茂木派の解散といった感じで岸田文雄さんに取って代わり総理大臣になろうとする人々やその支援組織がことごとく壊滅しました。
昨年末から現在までトランジットの冥王星は山羊座最終度数付近から水瓶座2度付近まで運行し海王星は魚座第3デーク後半を運行しており岸田文雄さんの獅子座水星冥王星とヨッドを形成します。
このヨッドで岸田文雄さんの獅子座水星冥王星が強化されますが岸田文雄さんが現在のように次々とライバルが失脚する状況を想定していたかどうかは不明です。
ただ自民党も補選で負けるほど信頼を失い関係各所は全員負けたけど岸田文雄さん本人はのらりくらりと責任追及をかわし自民党内では相対的に岸田文雄さんが浮上する結果になりました。
本来ならこのような結果を実現するには超高度なコミュ力と知性、そして莫大な運気が必要になってきます。
岸田文雄さん本人の保身としてはほぼベストに近い立ち回りでしたが地頭が悪い人だからと言って全く油断できないものですね。
結果だけ見れば一流の策士でもなかなか実現できるとは限らない内容ですね。岸田下ろしをやりたいけど岸田下ろしができる人は見当たらないしここで総理大臣の座を奪取しても裏金問題や円安問題等で火中の栗を拾うのも難しいという状況ではまだしばらく岸田文雄さんが総理大臣の座に留まってしまうという可能性もあり得ます。5月3日からまた冥王星が逆行し再び山羊座30度に向かいまた岸田文雄さんの獅子座水星冥王星とヨッドを形成します。
苦しい展開になりながらも持ち前の鈍感力を発揮してのらりくらりと退陣圧力をかわし続けるかもしれません。
とはいえ気になるのは天王星です。
現在牡牛座第3デークを運行中ですが6月辺りから牡牛座25度に入り9月には牡牛座27度を運行します（なお5月も木星が牡牛座第3デーク後半を運行しますがここも要注意です）。
運行中の山羊座冥王星と魚座海王星が小三角で強化される一方で岸田文雄さんの獅子座水星冥王星とスクエアを形成しますが自民党総裁選は9月でしたね。
場合によっては6月辺りからのこの天王星とのスクエアで折られる可能性もあります。
なおキーマンは地属性が強力でこの時期に地のカイトが発生する麻生太郎さんですね。
出生時刻にもよりますが早朝以降だったら月も牡牛座で牡牛座ステリウムの麻生太郎さんと獅子座ステリウムの岸田文雄さんの相性は牛と獅子のスクエアでかなり悪いです。
キングメーカーとして振る舞う麻生太郎さんのことは内心でこの野郎いつか追い落としてやるぞと岸田文雄さんは思っていそうです。
実際、裏金問題で派閥解散を言い出しましたがキングメーカーとしての麻生太郎さんの力を削ぐためにやった、麻生太郎さんもそれを察しているからそうはさせじと麻生派解散は断固拒否しています。
ポスト岸田を巡って麻生太郎さんと岸田文雄さんの暗闘はなかなか面倒なことになるかもしれませんね。
そして一般国民にとっては怖いのが2027年です。
まだ3年後の話ではあるんですけどこの年には天王星双子座7度付近、海王星牡羊座６度付近、冥王星水瓶座7度付近を運行しますが岸田文雄さんの射手座土星と獅子座太陽天王星とホームベースを形成します。
人生で滅多に来ない超幸運期で岸田文雄さんには手が付けられなくなるかもしれません。
ものすごくヤバいです。
岸田文雄さん本人にとっては栄光の2027年になるかもしれませんが一般国民の生活がどうなるかは不明です。
さすがに世論の逆風に耐え切れず2025年の国政選挙（解散が年内にあれば2024年）での敗北の責任を取って辞任し2027年には別の人が総理大臣になっていたとしてもここで台湾有事が発生し「外交の岸田」を掲げて再登板し一躍戦時下の宰相として名を残すことになってしまうという悪夢も脳裏をよぎりました。
鈍感で目立ちたがりで国際舞台で注目を浴びたがる岸田文雄さんなら総理大臣であろうとなかろうと台湾有事で動かないはずがありません。
というか去年は中国のホロスコープを視て2027年がヤバそうだと思ったものですが岸田文雄さんがハッスルしてしまいそうなホロスコープを視て改めて思います。
2027年は特に台湾有事で要警戒です。
まあ台湾有事以前に国民は増税、政治家は脱税という有様で自民党が出した政治資金規正法改正案も実質骨抜きですし岸田文雄さんにいい加減に退陣してほしいと思うのですがね。
岸田文雄さん本人にしたって2027年に訪れる人生でも屈指のボーナスタイムを迎えたければ困窮する一般国民の恨みを買い去年とおととしの一件の模倣犯が出てくる恐れも否定できません。
岸田方式の「車座対話」とかやめてほしいし襲撃されるほどの恨みを買うような人に近づくのはものすごく危ないです。
もし街頭演説か何かで見かけても絶対に近寄らないようにしたいと思いますがそれ以前にここは潔く退くのがいいと思うんですけどね。
