辞任の意向を固めたようです（産経新聞記事「細田衆院議長 辞任の意向固める」ヤフーニュース）。
体調不良が理由とのことです。
細田衆議院議長は安倍元首相が首相就任のため派閥を離れていた時に清和会会長として派閥を預かり清和会も細田派と言われていたものですが安倍元首相が辞任し細田氏も衆議院議長となり派閥を離脱したことでまた安倍元首相が派閥会長になりその後襲撃事件で死去し会長不在で現在に至っていますが健康問題が理由での辞任では派閥に復帰しても会長に再び就任するということはないでしょうね。
昨年は統一教会問題で大変なことになりましたが統一協会との関係について説明責任を果たしていない、三権の長としていかがなものかといった話もあったものですが1年おいて別の理由で辞任とは。
表向きは健康問題で実は統一協会問題じゃないか？といったわけでなく実際に熱中症で倒れたり今月も体調不良で入院したりと本当の本当に体調が悪いのは事実でしょうね。
今年の8月も9月も連日真夏日でしたが79歳ということであれば暑さで体調を崩しても不思議ではないかもしれません。
エアコンはつけていたんでしょうが高齢になると体温の調節機能が落ちて気温が暑くても暑さを感じにくくなり危険な暑さでも気が付かずそのまま無理して倒れてしまうこともあるようです。
衆議院議長は陛下に尻を向けるのはけしからんので国会では後ろ向きに階段を降りなければならないことになっていますが体調を崩している状態で不安定な動きをして転倒し頭でも打ったら大変です。
２か月続けて体調不良でまた10月20日に召集されることになった臨時国会は大丈夫か？という話になってきます。
やはり何と言っても健康が大事です。
国会議員としての活動も心配ですが無理をしないできちんと療養してほしいものですね。
