統一教会問題で辞任した山際大臣ですが今度はコロナ対策本部長としてコロナ対策を取り仕切ることになりました。
いったい何があったのか不明ですがよほど肩書が欲しかったのか、あるいは派閥の意向が働いたのか、大臣は辞めてやるけど見返りに相応のポストをよこせという話があったのではないかと思わなくもありません。
しかし統一教会問題でまともに説明責任を果たせなかったのにコロナ対策本部長をこんな人に任せて大丈夫なのか不安で仕方ありません。
観光旅行解禁やイベント解禁で再び活気を取り戻したのはよいのですが冬も迫り再びコロナ第8波の脅威が押し寄せようとしています。
感染者数も再び増え始めましたがインフルエンザと同時流行の懸念もあります。
医療逼迫が起きた場合に山際大臣で対応できるのか、いざ問題が起きた時にも意味不明な説明にもなっていない説明をするのか、統一教会とズブズブで説明責任も果たせなかった人を信頼する人がどれだけいるかといった点を考えると山際氏はまた問題になって辞める辞めないの進退問題が起きて再び国会が空転するといった可能性が脳裏をよぎりました。
岸田首相としてはコロナ対策より景気対策を優先したいという事情もありコロナ対策はもう山際程度の人材でも十分だろうと判断したのかもしれませんがインフルエンザとのダブルパンチや新たな変異株など何が起きるかわからない恐さがあり甘く見ていい話ではありません。
この人でコロナ第8波を乗り切れるのか？岸田首相の任命責任は相当重いんじゃないかと思いますがとにかく第8波が大きくならないことを祈るばかりです。
