また岸田内閣で大臣交代です。
今度は秋葉復興担当大臣ですがまた政治とカネの問題が理由です。
去年の10月に秘書に違法な報酬を支払った疑惑が原因ですが他にも過去に色々な疑惑があって中には旧統一教会との関係も指摘されています。
疑惑について説明責任を求める声が続出するも本人は一向に辞める気配がなかったのですが結局今回も首相が引導を渡すことになりました。
もう辞めさせるんだったら早く辞めさせればダメージが少なくなった、というかきちんと不祥事がないかどうか事前に調べた上で入閣させるべきでしたが山際、葉梨、寺田と続いて4人目です。
いったいどういう基準で入閣させているのかそれも首相に説明してほしいと思ったものです。
が、復興特別所得税の目的外転用で当初担当大臣として反対していたのも思い出しました。
いったん矛を収めたものの国会閉幕後にやっぱり転用に反対と内々に言い出して内閣の方針に反するので表向きは政治とカネの問題での更迭という話があったのではないかといった可能性が脳裏をよぎりました。
もっとも仮にそうだったとしても政治とカネの問題で説明責任を果たせていないのも事実なので仮に転用の話がなかったとしても更迭は避けられなかったでしょう。
とはいえ首を切って禊は済ませたという幕引きも結局は疑惑の説明責任が果たされていない点で問題があり秋葉氏はきちんと政治とカネの問題について説明はしてほしいですね。
