国葬の後で清和会の会長を誰にするか議論することになっていた安倍派ですが結局決まらず塩谷氏がそのまま会長代理ということになりました。
やはり安倍元首相の存在感は大きく他の人々では代わりにならないということなのでしょう。
実際塩谷氏といっても誰それ?と思う人もけっこういるんじゃないかと思います。
まだしも知名度で言えば萩生田氏や西村氏の方が上だったかもしれません。
知名度だけで勝てるわけでもありませんが昨年の選挙でも比例復活なわけで小選挙区当選組からは不満も出たことでしょう。
他の有力者と言えば清和会会長だった細田氏が統一教会問題で集中砲火を浴びていますがこの人は安倍元首相が死去する前にセクハラ問題と100万円発言で問題になっていました。
この人は安倍元首相が現役で首相をやっていた時に派閥を預かる形で会長となり清和会は細田派と呼ばれていましたが今思えば安倍元首相が死去する前にセクハラ問題の話で議長を辞任しておけば前派閥会長と言うことで再び派閥会長で暫定会長になっていたかもしれません。
もっとも統一教会との関係が問題になっているわけでこの人が派閥会長にすんなりなれたかというとそれも簡単でなくどの道混乱は避けられそうにありません。
安倍元首相亡き後の安倍派は馬糞の川流れだと言った人もいるようですが実際にそうなってしまうような感じもしますが驕れるものは久しからずやでこれも諸行無常なのでしょうか…