1218ページ目 自由研究ってどんなことしてた?

そろそろ夏休みですが長期休暇と言えば宿題です。

自由研究も小学校の頃はありました。

まあ自由研究ということで何を研究するのも自由だけどやるかやらないかも自由という担任の方針があったのかどうか不明ですが任意提出です。

それによって成績にどういう反映がなされたのかも当時の成績表は実家のどこにしまってあるかわからないし提出した自由研究も結局返却されたのか返却された後にどこに片付けたのかどうかも今となっては定かではありません。

ただ全部ではないですけどさすがに提出したテーマは覚えています。

岩手県小岩井農場の研究、石川啄木の研究、黒部ダムの研究でした。

小学生のくせに何でそんな渋い研究をやったかって?

父親のチョイスです。

もうこの時点で既に自由研究ではないですね。

小岩井農場石川啄木の研究は父親の実家に帰省した際の観光、黒部ダムはただの観光です。

観光先でパンフレットとか色々資料を貰ってきてそれらをまとめてレポートを書いていくのですが親の方が熱心でしたね。

なお当時はネットがなかったので色々大変でした。

面倒だなぁ…他にやることもあるのにと思っていましたが他の宿題もちゃんとやったというわけでもなく自由研究は任意でしたが毎日やる類の宿題、意外にも夏休みの日記はなかったんですが漢字の書き取りと計算練習と毎日の読書のどれかを選べ的な宿題があって漢字の書き取りを選んだものの結局サボった覚えがあります。

毎日継続とか当時は面倒だったんですよ。

まあ読書はともかく漢字の書き取りとか計算練習は別にやらなくてもOK(ただし今更ながらですが毎日勉強するという習慣づけはとても大事なのでやはりサボるのもどうなのかとは思いますが)でした。

ただ夏休み終了後の宿題提出の日に毎日やらなければならない宿題はやんなかったけど自由研究はやりました、勘弁してください的な事は言った覚えがあります。

そういうのもよくないですね。単純作業より頭を使う勉強がやりたかったと言っても実際には自分で選んでやったわけではないのでそういう言い訳をするのも問題です。

まあそんなわけで内容はもうタイトルぐらいしか覚えてないけど自由研究自体は夏休み明けに提出したという思いではあります。

そんな自由研究なんて任意なんだし別に無理してやる必要なんかないです。

やらなくていいことはやらないで問題なしです。

 

…とそんなことをこのお題を見て思ったんですがそういえば私は小学校の頃、夏休みの観光はどこに行ったのか?何を見てきたのか?とふと考えました。

…あれ?行った年は覚えてないけど小岩井農場石川啄木のいた渋民村、巨大な黒部ダムに行ったことは覚えてるんですが他の場所はどこへ行ったか思い出せません。

小学校の6年間で毎年どこかに行ったはずなんですが3つだけです。

ていうか自由研究をやらなかった年の思い出がすんなり出てこないです。

当時はもちろんワードもエクセルもなかったし90年代でワープロはありましたがウチは持っておらず全部手書きで手がとても疲れたんですが渋々ながらもやった自由研究のおかげで今もおぼろげながらも小学生の夏休みで行った観光旅行のことを覚えていられました。

そう考えると夏休みの宿題とか勉強だとか内申点だとかそういうのを抜きにして後々の人生の思い出として残しておく、観光旅行で行った先についての研究とかも残しておく、夏休みの日記とかもつけたのなら、毎日つけず何かした時だけつけた場合でもやらなかった記録にもなるので提出して返却されてきたのであれば残しておくのも10年20年経って当時のことがすんなり思い出せなくなった時に何か振り返る助けになるのではないかと思うのです。

そう考えると文句を言っている、サボっている子供には思い出作りも兼ねてひと夏の成果物を残しておくのも人生を味わい深くする一つの要素になるかもしれない点を説明するのもよいのかなという気もします。

最近の子供も色々忙しそうですが夏休みでいい思い出がつくれるといいですね。