1166ページ目 大雨と昭和の営業

東京はバケツをひっくり返したようなすごい大雨です。

河川の増水が心配です。

さてコロナ禍規制が撤廃されリモートワークから対面営業が復活していますが今日みたいな外出自体が危ない日こそリモートワークにしたいものです。

コロナ禍前にあったCMですがベルフェイスのweb会議システムの照英氏を思い出しました。

外出にはものすごい悪条件だったりしても照英氏が営業マンとして対面営業に行き後輩にものすごいヒラメ筋をみせてみんなが驚くのですがそれを古い営業とバッサリ言い切ってしまうCMです。

生成AIの普及でweb会議システムの利用のみならず営業も自動で出来てしまう未来になる可能性も出てきましたがそうなってくると逆にアナログ的なものが見直されるかもと思うのです。

ベルフェイスCM「It’s OLD営業」と言われた昭和の「雨が降っても、槍が降っても、会いに行く!それが、営業だ!」という体育会系の営業スタイルに心意気を感じる、人間ならではの情熱を評価するという顧客も出てくるかもしれません。
あの広告ではベルフェイスのweb会議システムよりむしろ照英氏のヒラメ筋のインパクトが強烈だった、むしろ本人に会ってみたいと思ってしまったのですがweb会議システム自体はコロナ禍前のITサービスでコロナ禍の最中には効果を発揮したのではないかと思うものの人間ならではの気迫とか風格というのもまだ生成AIには出せないものがあります。
さすがにあのインパクトあるヒラメ筋は生成AIで再現できないでしょう。
打合せそのものに関してはweb会議システムでやるにしても契約締結や重要なプレゼン時及び謝罪の際には照英氏を指名したいと思う人もいるかもしれないです。
生成AIを超えるアイデアの立案を将来も継続して行っていく自信がない、顧客にインパクトを残したい、熱意を示したいというならデジタル的なことは生成AIに任せて人間は敢えて古くて新しいアナログに特化するのも一つの生き残り方かもと思います。

まあさすがに暴風雨で外出は危険なのでそういう時は無理せず自粛した方がいいと思うんですけどね。