本日3月6日は世界一周記念日です。
1967年に日本航空の世界一周西回り路線の営業を開始したことにちなんでいます。
それから50年以上が経過しましたが日本と世界との往来は失われた30年があってもがあってもコロナ禍前まで増え続けグローバル化は継続しています。
ようやくコロナ禍からの日常への復旧が本格化しつつありますが3月2日には東京国際クルーズターミナルに2年半ぶりに外国からのクルーズ船が入港しました。
コロナ禍は2020年2月のダイヤモンドプリンセス号の横浜港入港で一気に社会的な大混乱が発生したのを思い出します。
コロナ禍発生直後はあっという間にトイレットペーパーがなくなったりマスクの高額転売で50枚入り1万円とかもあった覚えがありますがダイヤモンドプリンセスの一件でも陽性者の取り扱いや感染経路調査で右往左往し政府も社会も大混乱でした。
発生当初はいつ収束するかも見通せない状況でしたが3年経ってワクチンや治療薬もできようやく対処法もある程度は確立されてきてクルーズ船受け入れができるレベルに落ち着いてきました。
後は後遺症対策も何とかしてほしいのですがともかく再び世界と日本との往来が正常化するのは喜ばしいことです。
このまま順調に回復していってほしいものですが一方でロシアのウクライナ侵攻も1年以上継続し台湾に対する野心を隠さない中国でも習近平政権3期目でより一層習近平氏の権力強化が進んでいます。
北朝鮮でもミサイル発射が繰り返されコロナなどパンデミックも恐いですが日本周辺の戦争リスクはむしろこれから大きくなってきそうな気がしてそれも心配です。
いざ戦争になってしまった場合、再びクルーズ船の日本寄港どころの話ではなくなってしまう可能性も脳裏をよぎりました。
一難去ってまた一難と思わなくもありませんが願わくば戦争など起こらずパンデミックも来ずインバウンドの盛り上がりが再び復活してくれることを祈るばかりです。
