今日の11時25分ごろに和歌山で岸田首相の演説会場に爆発物が投げ込まれました。
なお岸田首相はその場に居らず無事で犯人の男も確保されたそうです。
動機は不明ですが一体何があったんでしょうか。
和歌山といえば衆院補選で激戦になっていますがその関係なのか？少子化対策の負担増問題に納得いかなかったのか？あるいは他の理由なのかは不明ですがこの種の犯行は昨年の安倍元首相襲撃事件の模倣を狙ったような印象があります。
昨年も類似犯が出てくるのではないかと思っていましたがまさか1年も経たずにこの種の事件が起きるとは…。
動機が何にせよテロはアウトですが相当今の状況にフラストレーションがたまっているというような気がしてきます。
一触即発の状況で何かの拍子にとんでもないことが起きるのは日本だけでなく世界的にも同じでLouis Vuittonの本社がデモ隊に襲撃されたといった話もあります。
フランスの年金制度の話、負担増や給付削減を一般国民にやるより世界一の大富豪になったアルノー氏に課税すべきだといった理由でデモが発生したとのことですが日本も同じような状況なので他人事には思えません。
何だか政財界の要人襲撃が相次いだ戦前の日本みたいに不穏な感じになってきましたが巻き添えになりたくないので政治家の演説会周辺には近づかないようにしたいと思います。
