旧N国党のガーシー氏につき参院本会議で除名が可決され議員資格を失いました。
なお参院出席者236名のうち賛成が235名、反対が旧N国党の1名だけで基本的に与野党一致の総意、ほぼ満場一致という状況です。
国会リモート出席についてはデジタル化社会で政治こそ率先して推進していくべきなのですが帰国して出席できるのに全くしないというのもどうかとは思います。
地方議員でも正当な理由なく長期欠席する議員の事例はあり国会で正当な理由もない長期欠席を認めるのも全国に示しがつかないし議員報酬も税金から出ているだけに何もしないわけにはいきません。
除名までとうとう一回も出席しませんでしたがさすがにこういう状況では除名もやむを得ぬところです。
さてガーシー氏除名で繰り上げ当選となるのは旧N国党の斎藤健一郎氏です。
Who？と思ったのでさっそく検索してみましたがホリエモンの秘書で元々飲食店を経営、2020年都知事選出馬とありました。
そういえばそうでした、この人は都知事選に出ていましたが3年前のことなのですっかり忘れていました。
泡沫候補で都知事選も国政選挙等他の選挙も当選はしないのではないかと思いノーチェックでしたがまさか繰り上げ当選で参議院議員になる日が来ようとは…。
何をしたいのか、何を主張するのか不明ですがともかく国会議員になった以上はきちんと仕事をする、国内にいて特に出席できない事情がないならちゃんと国会に出席して居眠りとかしないでいい議論はやってほしいものですがこの人、ホリエモン餃子トラブルの一件の人でもあり国会での議論でまた不毛な論戦が発生するのではないかという気もしてきます。
旧N国党はしょっちゅう名称を変更していったい何をしたいのか全くよく分からないんですが以前議員だった丸山氏といいもっとこう何とかならないのかと思わなくもありませんね…。
