994ページ目 東谷氏国会欠席の理由回答

国会が閉幕しましたがN国党のガーシー氏はとうとう全欠席でした。

結局ずっとドバイにいるままですが本人は当選しても日本に帰らず海外から政治活動を行う、政治経済芸能の暴露で国民の不満を解消するのが公約なので欠席は妥当と言っています。

なお安倍元首相殺害事件や宮台教授襲撃事件もあり東谷氏に反感を持っている人からの襲撃リスクも踏まえて帰国しないとのことです。

たぶん来年も帰らず国会出席はないでしょう。

どうせ当選するはずがないと思っていたら当選してしまったのかもしれませんが昨年はずっと都議会を欠席していた木下元都議の問題もありました。

交通事故への対応だけでなく議員報酬を貰っているのに議会を欠席するのは問題なので辞任すべきといった声も高まり辞任に至りましたが国会議員の欠席はよくて地方議員の欠席はダメというのも問題になります。

公約の海外から政治活動を行うも何も政治経済関係の暴露は特に目立ったものはありませんし芸能関係は心底どうでもいいです。

この人に議員報酬を支払うのはさすがにどうなのかと思いましたが一点だけ大いに意義がある政治活動がありました。

それはリモート国会の推進です。

リモートなら議院運営委員会に参加して質問に答えると言っていますがずっと出てこない人を引っ張り出すにはそれしかありません。

国会のリモート出席に関しては体が不自由な人、外交で海外に出張中の議員、地方選出の議員が利用することでメリットがあります。

国会のバリアフリー化は未だ不十分ですがリモートなら体が不自由でも負担をかけなくて済みます。

外交と国会審議が重なったら同時に両方できませんが移動中の時間については国会審議にリモートで出席できる、総理大臣クラスの重要人物が国会に出席できない、国会審議で外交が出来ないのも困ります。

地方選出の議員にしても登記上の実家を選挙区に置いて本人は生まれも育ちも現在いる場所も東京の方が長いという人が果たして地方の声を代表できるのか疑問です。

国会はリモートで出席し選挙区の地域にちゃんと居住する方が東京一極集中の政治になりにくくなるでしょう。

東谷氏が国家に出てこないのはどうかと思いますがリモート出席に関しては国会として対応してほしいものですね。