740ページ目 培養ステーキ肉

円安ドル高のせいもあってか肉がやたらと高いです。

特に牛肉、輸入牛でもかなり高くて買う気になりません。

たまに無性に脂っこいものをがっつり食べたくなる日もありますがコメ5キロで1800円ぐらいなのを考えると輸入牛のステーキ肉2枚買える値段なのでコスパ的に考えてしまいます。

 

が、そんな肉類の高騰も工場で培養肉を作れるようになれば買わなくて済む、天然ものが好きな人も需要が減って値段が安くなり買いやすくなるかもしれません。

東大と日清食品は日本で初めて培養肉の製造に成功したそうです。

培養ステーキ肉は2025年3月を目標に実現を目指すとのこと。

2019年の時点では実現時期未定でしたがちゃんと進んでいるようです。

実際にできても大量生産でどれだけ製造コストを下げられるかどうか不明ですがこれが実現すれば円相場や飼料用穀物の相場によらず安価で肉類を提供できる、食物の自給率を上げられる、ヴィーガンに配慮したメニューを提供しやすくなる等の効果が期待できます。

味に関してもどういう代物になるのか不明で赤身っぽい味になるのか霜降りっぽい味になるのか不明ですがどこまで本物の味に近づけるか実現したら食べてみたいと思います。

 

なお鶏肉に関してはすでにシンガポールでチキンナゲットとしてレストランで販売されているようですがどんな味だったんでしょうか?

まあチキンナゲットの味はチキンナゲットの味としか答えようがない話ですが安くて安全ならいずれ日本でも販売されるかもしれませんね。