インフルエンザが急増しています(日テレ記事「インフルエンザ急増で「診察追いつかない」――1999年以降で初の現象も なぜ今? 医師「冬にかけてもっと増えるのでは」」ヤフーニュース)。
ん?今9月前半だよね、インフルエンザって冬に流行する季節性の感染症でしょ?何で今になって流行ってんの?
記事を読むとコロナ禍で免疫力が低下したことや夏のイベントで人流が復活しノーマスクで感染が増えた可能性が指摘されています。
なおインフルエンザワクチンに関しては季節性感染症なので10月からということになっています。
今までだったら季節性ということで冬だけワクチンを用意すればよかったんでしょうが夏でも流行リスクがあるのならこれも何かしらの備えはせざるを得なくなります。
が、実際に何ができるかというと10月になったら早めにワクチンを打つ、うがい手洗いをする、マスクを着用する、食事と睡眠をしっかりとるといった対応になります。
ワクチンは10月以降、うがい手洗いに関してはコロナ変異株もあるので継続、マスクは残暑が厳しく熱中症リスクもあるので各自無理のない範囲で、食事と睡眠はコロナやインフルエンザに関係なく当然ちゃんとやる、としてワクチン以外に決定的な予防策というのもありません。
まあコロナもですけど残暑で熱中症になることもあり得ますから芋の子を洗うような混雑する場所には近づかないのが無難かもしれないですね。
風邪薬の不足が相次いでいますが(長野放送記事「感染者増加で…薬局困惑「薬が足りない」確保に追われる日々 せき止め、解熱鎮痛薬…欠品の市販薬も」ヤフーニュース)今風邪を引くと運が悪ければ欠品でドラッグストアをハシゴする、身体が辛く安静にしていなければならない状況でも動かざるを得なくなるかもしれません。
常備薬のストックも確認しておいた方がよさそうです。
それにしても四季、特に秋と春は温暖化で短くなって季節が感じづらくなってきているのにコロナ禍とインフルエンザで冬の季語として風邪だとか咳だとかは通じなくなるというのも困ったものです。
温暖化するならインフルエンザとかなくなってくれてもいいのになと思うのにこういう厄介なのに限って残ってしまうのはなぜなんでしょうね。
インフルエンザとか冬だけでもお腹いっぱいというかどの季節でもいらない、なくなってほしいんですけど一年を通して警戒しなければならなくなってきたということで用心したいと思います。