1035ページ目 コロナ春から5類へ

コロナの感染症法の分類が現在の2類からインフルエンザと同等の5類になる方向で調整が進んでいます。

早ければ4月下旬とのことですが時期的にゴールデンウィーク直前ですから5類になった途端に観光地はコロナ前の賑わいを取り戻せそうです。

マスク無しOKになりますが5月ともなるとけっこう暑い日もあり日によっては30度近くなることもあり冬はともかく熱中症の危険がある時期のマスクも危険なので緩和はした方がよさそうです。

一方で現在第8波の最中で死者、感染者とも大勢出ていますが5類になると治療費が重く現状では2類指定なので0円ですが5類で入院するとなると10日ぐらいなら100万円、保険3割負担なら30万円します。

ワクチンもファイザーだと1回1万5千円ぐらいでした。

けっこうな金額になりゴールデンウィーク前の5類引き下げで第9波が発生し出費を余儀なくされる人が大勢出てくる展開も想定され出費を嫌って治療せずさらに感染が広がって第8波を超える感染状況になる可能性も否定できません。

それを考えると当分は5類に下げてもコロナ治療費の補助を継続するのは妥当と言えます。

公的補助は段階的に縮小するといった話もありますが未だ油断できない感染症で後遺症の辛さも考えると危険度はインフルエンザの比ではありませんが副作用がなく安価で変異株が発生しても追加接種の必要がないワクチンの開発及びよく効く治療薬と後遺症治療薬も普及するまでは一定の補助は継続し他の5類感染症より手厚い対応はしてほしいものです。

 

後遺症もオミクロン株だと嗅覚や味覚の障害が大幅に減って倦怠感、頭痛、睡眠障害、呼吸困難感が増えているといった話があります。

倦怠感だったら心療内科や精神科、頭痛なら神経科睡眠障害なら心療内科や精神科、呼吸困難感なら呼吸器内科や耳鼻咽頭科が候補になりそうですがコロナ後遺症お断りとか言われたら困ります。

5類指定や公的補助の話だけでなく後遺症対応でも一般の病院・医院にも患者を見捨てずちゃんと診てほしいと思います。