マイナポイント事務局からポイントプレゼントのお知らせが来ました。
第2弾として20000ポイントを付与するそうです。
有効期限は2023年9月31日とのこと。
1回目のキャンペーン（マイナカードのポイント付与の件ですかね）でポイントを受け取っていても第二弾のキャンペーンに参加すれば20000ポイント受け取れる、応募専用サイトにアクセスして必要事項を記載してね、ポイントはマイページで確認できるよ、ということで添付ファイルが添付されています。
…もちろん迷惑メールなので絶対に添付ファイルなんて開いては駄目です。
サイトにアクセスさせて個人情報を奪うフィッシングですね。
すでにこの種のメールはたくさん出回っていて警告も出ています（インターネットwatch記事「件名「【マイナポイント第2弾】で獲得した20,000円ポイントはまもなく失効します」などの不審なメール、マイナポイント事務局をかたるフィッシングに注意」ヤフーニュース）。
色々なバージョンがあるみたいですけど我が家に届いたのはけっこう出来が悪い部類のだったんでしょうかね。
2023年9月31日なんてあるわけねーだろ。
うるう年に2月29日はありますけど9月は30日までで31日が存在する月はありません。
簿記の勉強を始めた頃に端数利息の日割り計算でどの月が31日じゃない月かちゃんと覚える必要があってその時には「に２ し４ む６ く９ イレブン１１」で覚えた、サッカーは11人ですが日本代表で名を上げてヨーロッパ（西欧）を目指す人がたくさんいるイメージがあったので「西向くイレブン」と覚えたものです。
あと加算ポイントの数字が20,000でなく2,0000と表記されていたのもかなり違和感がありました。
これも簿記を勉強した際に講師の先生から別になくてもOKだけど数字には3ケタごとにカンマを付すと見やすいといった話があってそれ以来、数字にカンマを付すようにしているのですが詐欺に引っかかるより4桁カンマが引っかかるという人もいるんじゃないかと思わなくもありません。
1万円は１０，０００円、１億円は１００，０００，０００円ですが４ケタカンマにするとそれぞれ１，００００円、1億円は１,００００,００００円となり日本円だったらこっちの方が案外見やすいかもしれない、０が４つで１万円、０が８つで１億円でわかりやすいだろうという発想で４ケタカンマにしたのではないか？と一瞬思いましたけど９月３１日というのは一体どういうことなのかこれがよくわかんないです。
明らかに詐欺と分かる要素を盛り込んでますけどこの詐欺メールを作成した人の取り分が少なかったのでわざとクオリティを落としたのか、一応良心らしきものがあったのかどうか不明ですがマイナカードで20000円分のポイントを配るキャンペーンの第2弾なんて政府はやってないです。
この種の詐欺メールには十分注意したいですね。
