1250ページ目 あのころは苦手だったけれど…

あのころは苦手だったけれど…今は魚介も食べられるようになりました。

昔から好き嫌いが多くって魚介系とか苦手で家で出されても手を付けないことがしばしばありました。

そのたびに母から残さず食べなさいと言われたものです。

 

が、20代半ばを過ぎたあたりから不思議と味覚が変わってきましたね。

寿司とか好きです。

子供の頃に家族で回転ずしに行ってもハンバーグ寿司とかコーンの軍艦巻きとか納豆巻きばっかり食べていた覚えがありますが大人になって立食の懇親会とか行ったら迷わず寿司コーナーに並んで何セットか食べますね。

スーパーのお総菜売り場で鰻とか海老天とか半額だったら買いたくなります。

苦手というほどでもなくむしろ今でも肉は好きなんですが買う頻度としては減りましたね。

 

まあ成長期はがっつり肉を食べてもそんなに太りにくいというかむしろしっかり食べないと身長とか伸びない、味覚というか体が肉を求めていたのか?と思わなくもないんですが加齢による味覚の変化についてgigazin記事大人になると味の好みが変化するのはなぜ?というのがありました。

それによると甘い物=カロリーというシグナルで子供が甘い物を好む傾向がある一方で苦み=毒というシグナルで野菜が苦手な子供が出てくる傾向があるんだそうな。

脳からのシグナル次第で味覚も変わってくるというのもあるんでしょうね。

 

そのあたりのことも考えると無理に完食指導しても本能に逆らって食べさせるわけですからかなり苦しいことになるかもしれません。

魚とか野菜とか色々と苦手な子供も少なくないですがどうしても食べないと言う場合は必要な栄養素を補える別の献立を考えるなりそれも難しい場合はサプリの利用も考えるのも一つの選択肢かもしれませんね。

 

昔は苦手だったけど今では食べられる、むしろ好きになるといった可能性もありますが無理な完食指導で嫌な思い出を作ることもないかなと思います。