1053ページ目 育休中の学び直し

岸田首相の育休中の学び直し発言について様々な意見が出てきますが現実には無理といった声が多いようです。

休職中の学び直しでブランクを補ったらよいといった考えもあった、子育て支援とリスキリングが岸田氏の政策の目玉で両方を結び付けたいという思惑もあったんでしょうが実際にはギャン泣きする赤ちゃんだっているわけで相当ハードルは高いでしょうね。

隙間時間を活用して勉強すればいいと言っても寝かしつけたと思ったらに急に赤ちゃんが目が覚めて泣き出すこともある、余所見というかテキストを見ていて赤ちゃんをノーマークにしてしまったら何か異物を飲み込んでしまう懸念もあったりするので迂闊に赤ちゃんから目を離すのもかなり危ないです。

仕事関係の勉強をする以前に子育て関係でたくさん勉強することもある、特に第一子の出産だったら親としても試行錯誤をしなければならなくなる場面も想定されとても他の勉強には手が回らないんじゃないかと思います。

食事とか子供の体調管理とかトイレやお風呂とかあれこれやっていたらまず無理でしょう。

岸田家は3人の子育てをしたと言いつつ実際には夫人に育児は丸投げだったことも発覚しておりこれがよりいっそう火に油を注いでるんじゃないかとも思います。

岸田首相がサラリーマン、銀行員だった時代は昭和の末期ですがこの時代は男性は仕事、女性は家事育児で特に銀行の組織風土的には男性の育休など制度としてもなかった時代でした。

そういう時代の感覚が抜けきらない状態で令和を迎えたんでしょうがまずそのあたりの古い認識から見直さないと今後も子育て支援関係で炎上発言が出てきそうな気もします。

 

というか子育ての丸投げがドラ息子秘書官のやりたい放題につながっているような気もします。

夫人のワンオペ育児ですが結婚当時はすでに親の文武氏の秘書で1993年には跡を継いで衆議院になっていますが子育てと選挙及び政治活動支援の同時進行を夫人はやっていたわけでこれは相当大変だったろうなと思います。

両親とも忙しい中で子育てで子供と向き合う時間をとるのも難しくああいう秘書官が出来上がってしまった、しかしちゃんと構ってやれなかった負い目もあって問題を起こしても黙認し大人になってからも甘やかさざるを得ない状況になっているのではないかと思わなくもありません。

忙しくてもちゃんと子供と向き合うのは大事ですが育休中の学び直しは大変でむしろその話よりも公私混同しないよう息子に学び直しを勧めた方がいいんじゃないかと思いました。

もう30も過ぎた息子の育児とかどうなのかとは思いますが総理秘書官という重い立場であることを考えるとちゃんとしてほしいものです。