建築費の高騰と人手不足により3Dプリンター住宅が売れているそうです(テレ朝ニュース記事「「3Dプリンター住宅」人気 550万円で“水回り完備”物件も すでに問い合わせ6000件」ヤフーニュース」)。
330万円で建築することができ工期もたった1日で済むとのこと。
なおキッチン、バス、トイレなど水回りも完備すると550万円で工期は2日になるそうです。
木材も鉄骨もいらないわけですからコストは安くつくでしょうね。
耐震性や断熱性、防音性は不明ですがセメントで作る際に鉄骨やら断熱材やらを追加すれば性能は向上するようです。震度7まで耐えられるみたいです。
今のところ法令の問題もあって本格的な普及はまだ先になりそうですが金額と工期でユニットハウスと競合するかもしれませんね。
こちらは工場で作ってトラックで運搬し水回りも追加できるので事務所として使えるのですがヤフオクを見たらオーダー式で性能のよいものだと500万円から1000万円で売ってました。
耐用年数は鉄骨を用いていれば30年ぐらい持つそうです。
3Dプリンター住宅の耐用年数は鉄筋コンクリート住宅と同じ47年となっているそうですが47年も持つのか?まあ47年前の3Dプリンター住宅なんてありませんので実際のところはどうなんでしょうね。
まあ住宅として使うのはまだ様子見ですが事務所とか別荘とか災害時の仮設住宅として使う分にはいいかもしれませんね。
特に震災とかあった場合にたった1日2日で建設できるなら復興のコストも人手もかなり省力化できます。
今後どこで震災が起きるか不明ですが法令の改正とかも早めにやっておくのも一案かもと思いました。