非常に寒く昨日は都心でも初雪が観測されたといったニュースもあったものの大雪にならず今朝はよく晴れていましたが鹿児島とかめったに降らない地域でも大雪になり関西では大雪で電車が止まり閉じ込められたといったといったニュースもあったので驚きました。
山科ー高槻間でJR西日本の電車18本が立ち往生し数時間にわたって乗客が閉じ込められたものの対応が遅れ体調が悪くなる人が続出しJR西日本の社長が都内で謝罪会見を開いています。
なぜ関西でなく東京で記者会見を開いたのか？被害があり本社もある大阪で記者会見するのが筋だと思いますがよほど地元の記者に追及されたくなかったのでしょうか。
豪雪になる予報があったのに計画運休しなかった、計画運休しないなら豪雪に備えて性能の良い除雪機を用意し乗客が長時間閉じ込められないよう対応を事前に策定しておくべきでした。
地図帳を見ると京都は政令指定都市、高槻も人口35万人の中核市で通勤通学の乗客も相当多かっただろうと思います。
普段降らないところでも毎年絶対降らないとは限らない、実際2014年にも豪雪が発生し受験シーズンだったのもあって大変なことになったのですが10年に1回の寒波ですから2014年豪雪級の大雪になったとしても不思議ではありません。
ただ2014年からもう9年も経っているので記憶も薄れ社会全体で油断があったのかもしれません。
豪雪になる可能性があるなら公共交通機関の運営各社は2014年豪雪や今回の2023年豪雪級の被害を想定した対応をとる、会社や学校も豪雪時は臨時休業するなりテレワークや遠隔授業にするなりして社員や学生を無理に外出させない、買い物等は豪雪になる前に済ませておくといった対応も必要と言えます。
まだ春は遠くまた豪雪警報が出る可能性もゼロではありませんが十分注意したいと思います。
