退潮が止まらない立憲民主党ですが幹事長交代を検討しているようです。
候補は常任顧問の岡田克也氏とのこと。
岡田氏と言えば民主党時代の党首で民主党政権やその後の民進党でも見慣れた存在ですが全く世代交代が進んでいない印象を持ちました。
世代交代を掲げてみても選挙で勝てず重鎮の再登板、その重鎮も有権者から見飽きた顔、民主党時代の残念な印象で勝てず再び世代交代で党の顔を刷新するもやっぱり選挙で勝てず…というループを繰り返している感があります。
来春には統一地方選がありますが結局どうするんでしょうか。
また昔ながらの労組頼みの選挙戦を繰り返すのかどうか知りませんが政策で何かいいものが出てくるかというとそういった話も聞かず衰退する組織票はまとまっても民主党を与党に押し上げた浮動票を再び獲得するのも難しいでしょう。
もし潮目が変わるとすれば自民党の自爆、旧統一教会関係で統一地方選の自民系候補にスキャンダルが発生し問題になる場合でしょうか。
ただ仮にそれで与党支持率が下落しても立憲や維新、国民以外のその他の政党に支持が集まるだけで立憲自身が何か支持を集めるに足る実現性があり優れた政策を出さないことには人事でベテランを登用しようが若手を抜擢しようが流れは変わらないでしょう。
幹事長交代でどうするのか不明ですが特に物価やコロナ等厳しい局面にある分野で有効な政策を出してほしいものですね。
