1427ページ目 雨水

明日から天気が崩れて梅雨みたいな天気になるそうです(ウェザーマップ記事「19日(月)から一週間程度 梅雨のような天気続く 西~東日本で大雨のおそれも」ヤフーニュース)。

気温については先週の天気予報は来週から冷え込むと言っていましたがまだしばらく暖かい日が続き再び冷え込むのは金曜日ごろになるそうです。

最高気温22度とかたしかにゴールデンウィーク並ですがそこから7度とか落差が大きいですね。

花粉症なんだかインフルエンザなんだか寒暖差アレルギーなんだかよくわからないくしゃみがあちこちで増えそうです。

さて明日から二十四節気の季節が一つ進みます。

2月4日の立春の次は2月19日の雨水です。

ネットに色々解説記事があって検索結果の上の方に来たオールアバウト記事「二十四節気「雨水」とは?2024年はいつ?意味・読み方・風習・ひな人形を出すと良縁?」には「雨水とは、雪が雨へと変わって降り注ぎ、降り積もった雪や氷もとけて水になる頃という意味。実際にはまだ雪深い地域もありますが、厳しい寒さが和らぎ暖かな雨が降ることで、雪解けが始まる頃です。凍っていた大地がゆるんで目覚め、草木が芽生える時期。雨水になると雪解け水で土が潤い始めるため、農耕の準備を始める目安とされました。」とあります。

たしかにそんな感じですね。

もう2月6日の雪は溶けちゃいましたけどこの気温ですから低気圧だって雪じゃなくて雨になりますよね。

これが2週間ぐらいずれていたら雨じゃなくて大雪でした。

日本列島の幅広い範囲で大混乱ですね。

んで記事には二十四節気をさらに3つに分けた七十二侯についても触れられています。

2月19日は初侯の土脉潤起だそうです。

なお読み方は「つちのしょううるおいおこる」とのこと。

「降る雪が雨へとかわり、大地が潤い始める頃。「脉」は脈の俗字です。まだ気温が低いので、雨が降っても乾きにくいうえ、雪解けも加わって土がぬかるんできますが、これを「春泥(しゅんでい)」といいます。」との話ですがコートの泥はねとか嫌ですね。

そういえば小学生のころこの時期にぬかるんだ校庭をそのまま横切ってスニーカーはぐちゃぐちゃだし靴下どころかズボンとかも汚しちゃった覚えがあります。

くるぶし丈だったらいくらか泥はねを防げますが足元が冷えるのはちょっとなあ…と思います。

半ズボンの制服着てる私立の男子小学生とかスカートの女子中高生とかすごく寒そうです。

泥はねは防げますけど朝晩の冷える時期とか風邪を引かないよう自愛してほしいものです。

空気が乾燥していれば低温でも比較的乾きやすいですが寒いし湿気もある状態は洗濯泣かせですね。

からっとした晴天から雨が降ったりやんだりの変わりやすい天気に移り変わり季節は着実に進んでいますね。

 

…ところで土脉潤起はかつて獺祭魚と呼ばれていたそうな。

「水中に棲む獺が魚を捕まえては岸に並べる様子が祭事をしているように見えた、という中国の伝説に由来します」という解説でしたが獺祭と言えばあの獺祭、日本酒ですね。

なんか飲みたくなってきました。

梅の花を眺めながら春の訪れをお祝いするのもいいかもしれませんね。