1370ページ目 クリスマスイブイブと上皇誕生日

今日は12月23日、平日ですけど平成までは天皇誕生日で休日になっている日です。

退位により令和になってからは2月23日が天皇誕生日になりました。

平成の30年間ずっと12月23日が休日で年によってはクリスマスイブとクリスマスの日である12月24日と12月25日が土日に当たりクリスマスイブイブの12月23日も合わせて3連休でクリスマスムードが高まったという人たちもいたかもしれません。

しかしまあなんというかこんなことを言うのもどうなのかとは思いますが上皇様があと1日生まれるのが早かったら冬至の日が休日になって1日遅かったらクリスマスイブが休日になるというタイミングでした。

12月23日といえば東京タワー完成の日テレホンカードの日でもあるんですけどこれらを祝日とするのはちょっと弱いですね。

これが冬至だとかクリスマスイブだったら生前退位後も12月22日あるいは12月24日を祝日として残すべきだといった声も出てきたかもしれません。

冬至もクリスマスイブもそれぞれ伝統文化となっています。

夏至はこれから日が短くなるということであんまりお祝いしたいという感じではないですが冬至はこれから日が長くなるということでお祝いという感じもする、というか世界的にも復活祭をやっています。

クリスマスイブにしてもクリスマスの前日、キリスト降誕祭とかウチはキリスト教じゃないから関係ないという家庭も何だかんだでクリスマスケーキやクリスマスプレゼント、シャンパンやチキンなどごちそうでお祝いします。

というか他の祝日は寝てるだけという人もいますけど祝日でごちそうを用意する日といったらせいぜい元旦ぐらい、あとは子供の日が5月5日で端午の節句に柏餅を用意するぐらいですかね。

キリスト教徒以外でもわざわざごちそうを用意するぐらい特別な日なんだしクリスマスイブとクリスマスのどちらか1日ぐらい休日にしたっていいじゃないかと思わなくもないのです。

令和になって以降、淡々と12月23日が平日として過ぎていきますが特に大きなイベントもないこの日を明治天皇昭和天皇の誕生日同様祝日にしてしまうと二重権威という話が出てきて芳しくないといった声もあったため祝日の継続は見送られたといった説もありますが実際のところどうなんでしょうね。

なお将来的に祝日として復活するかもといった声もありますが(東京新聞記事「上皇さま誕生日の12月23日、将来は祝日「平成の日」に?」)当分は議論になることもなさそうです。

まあ平成も昭和ほどではないにせよ30年も続きましたからね。

30年も12月23日が祝日であり続けたわけですから平成の日とかあってもいいのではないかとも思います。