1257ページ目 関東大震災から100年

1923年9月1日11時58分に発生した関東大震災から今日でちょうど100年経ちました。

震災の多い日本はこの100年で東日本大震災阪神淡路大震災など震度7の大地震が発生しそのたびに多大な被害が発生しています。

自然災害なので発生を防ぐことはできずいかに被害を減らすか重要になってきます。

東京も木密が多い、太平洋戦争の空襲による焼野原の時代に建てた住宅はさすがにそこまでたくさん残っているわけではないですが高度経済成長期からバブル期までに建てた住宅やマンション、団地などはかなり残っており築40年から60年は経過している状態です。

もうだいたい減価償却は終わっていてそろそろ建て替えという時期ではありますが建て替えが進んでいるかというとそうでもなくけっこう老朽化した物件は空き家のまま残っていたり資金不足で建て替えが難しい状況になっているマンションも少なくないようです。

建て替えが進まない状況で震度7の大地震がやってきたらかなり不味いことになるかもしれません。

それらの建物に住んでいる人だけでなく周辺に住んでいる人や家も火災や倒壊に巻き込まれる可能性もないとは言い切れません。

コロナ禍で自粛していた防災訓練を今年は再開する、今年は明日明後日が土日ですが今日関東大震災から100年のニュースを見て防災に関心を持ったということであれば居住する地域で行う防災訓練に参加してみるのもよいかもしれませんね。