あっちへふらふらこっちへふらふらおまえどっち行くんだよ、ていうかこっちくんな！頼むから消滅してください、と言いたくなるような進路の台風6号ですが右に曲がって九州、四国、近畿地方を北上する進路に変更したようです。
8月1日ごろに沖縄近海にいて中国方面に抜けていくかと思いきやまた戻って沖縄に滞留したため沖縄では飛行機の欠航が相次ぎ停電まで発生しました。
コロナ禍規制緩和でやっと8月の観光シーズンで観光産業が復活できると思ったらこの台風6号の滞留で非常に苦しいものがあります。
そして8月1日からもう6日目だと言うのにまだ勢力を保っていて中心気圧970ヘクトパスカルとなっています。
台風にも長寿記録があって最長で20日、15日超でかなりの長寿になるそうですが台風は平均5.2日ぐらいが寿命なんだそうです。
そこからするとそろそろ消滅してくれてもおかしくないはずなんですが強いとまではいかなくてもまだ通常クラスの台風となっています。
台風のヘクトパスカルの目安だと950～965ヘクトパスカルで強い、915～950ヘクトパスカルで非常に強い、870～920ヘクトパスカルで猛烈といった感じです。
台風6号は現在、最大風速３０ｍ、最大瞬間風速４５ｍとのことですが風速30mというと猛烈な風でこのあたりからビニールハウスが潰れたり交通機関が運行停止になったりする（JRだと風速25m超で運休だそうです）、海は大波で自転車でまともに走るのも困難になります。看板も飛んできます。すごく危ないです。
今後どれぐらい勢力を保ちながら北上するか不明、というかまたさらに進路を変える可能性も何とも不明ですが停電などにも備えておいた方がいいかもしれませんね。
一日も早い台風の消滅を祈るばかりです。
