1046ページ目 卒業式のマスク

もう2月になり卒業式まであと1か月という状況ですが卒業式のマスク着用について文部科学大臣は家庭の判断にゆだねるとのコメントを出しました。

が、一方で官房長官は現時点では決めていないと言い打ち消した格好です。

5類移行は5月ですがやはり気にする人はけっこうたくさんいて町中マスクの人の方が多いです。

こういう状況なので各家庭の判断にゆだねると色々人間関係が微妙になる懸念もあったりしてなかなか難しいものがあります。

時期的に花粉症の季節、特に今年は10年に一回の多さの飛散量になるといった話もありますが花粉症によるくしゃみと一緒に無症状の人からコロナウイルスが拡散したらどうするんだという人も出てきて困ったことになるかもしれません。

長時間の卒業式だったらより大変です。

一方で卒業式までマスクだったら学校最後のイベントまでマスク着用となり写真とか動画で顔が映らないといった問題も出てきます。

コロナ禍が2020年新春に始まったので2020年4月に中一高一だった新入生は2021年4月2年生、2022年4月3年生、2023年3月に卒業で入学から卒業まで終始一貫してマスク生活だったわけです。

クラスメイトのマスク無しの素顔はリモートで見る機会の方が多かった子供も少なくない事でしょう。

政府の方針や学校の方針がどうなるか不明ですが長時間にならないのであれば卒業写真の撮影時ぐらいは何とかできないものかと思います。

なかなか難しいですが思い出に残る卒業式になってほしいものです。