郊外型家電大手のコジマが太陽のロゴマークを撤去するそうです。
昭和末期から使い続けてきた太陽マークですが平成を通じて用いられるものの業績不振でビックカメラ傘下入りしてから減っていき最後に残っているのが甲府店という状況でした。
イオンの傘下入りしたダイエーのロゴマークも同じく減っていきましたが他企業の傘下入りした企業でありがちな話です。
今でこそ郊外型家電量販店大手といえばヤマダ電機が圧倒的なシェアですが平成初期のあたりはコジマが最大手で北関東家電戦争といった話で比較の対象になっていたものです。
ヤマダ電機やネット販売等に推されて往年の勢いを失いビックカメラの元で経営の立て直しを行い今ではコジマ創業家色は薄れコロナ禍に伴う巣ごもり需要やテレワーク等により業績は回復し逆に都市型店舗のビックカメラを支える存在になっています。
平成のコジマの象徴とも言える太陽マークですがビックカメラ傘下入り前のコジマとはだいぶ変化しておりロゴも一新することになったのでしょう。
また一つ平成の風景が減っていきますがこれも時代の流れですね。