773ページ目 ロシア出禁リスト

ロシアの外交官追放の報復としてロシアは岸田首相以下63名を入国禁止にしました。

たぶん禁止されなくても行かないと思いますが相変わらずの逆切れぶりです。

ルーブル安も戻ってしまい日本円だけ円安なのでロシアに行っても豪華な旅行はできない、というか通貨だけでなく様々な製品も経済制裁で輸入できなくなっている上にロシアの一般社会にも経済制裁を行う欧米や日本に反発する人もいると思われ一般人もロシアに行くのは見合わせた方がいい局面です。

 

さて出禁リストを見ましたが首相以下国務大臣に衆参議長、与野党及び民間の北方領土関係や外交防衛関係の要人、大手新聞社役員等が並んでいますが共産党の志位委員長やスポーツジャーナリストの二宮清純氏、週刊文春の編集長の加藤晃彦氏の名前が入っているのが気になりました。

ロシアにとってそんなに大物だったのでしょうか。

あと高市政調会長は入っているのに茂木幹事長は入っていない、経済同友会桜田代表幹事は入っているのに経団連の十倉会長は入っていない、大手新聞社でも朝日や毎日新聞は入っていないのも謎です。

いったいどういう基準でリストを作っているのでしょうか。

 

まあロシアにとって敵対的か否かが基準なんでしょうがそれだったらこのリストに入っていない方がむしろ色々と不味いんじゃないかなと思いました。

共産党より朝日新聞の方が赤いとか言う人も出てくるかもしれません。

逆に文春は大手新聞並み、朝日毎日新聞以上の影響力があるとロシアから認定されたようなものである意味メディアとしての格が上がるようなものです。

制裁リストに入らなかった幹事長や経団連には制裁解除を期待しているということでしょうか。

あとロシアの発表文には外交報道官の小野日子氏が「おのひらひこ」と誤記されていますが正しくは「おのひかりこ」と読みます。

あまり見かけない読み方で初見で正しく読める人はそう多くないとは思いますが読み方もまともに調べないで国家の公式な文書で発表するというのはかなり雑な仕事ぶり、いくら日本語が難しいといってもwikiぐらいは調べるべきでした。

何というか出禁リスト一つ見てもロシアは大丈夫か?と軍だけでなく外交や内政も回っていないんじゃないかという気がしてきました。

ロシアは戦争をやっている場合ではなく統治機構の立て直しをちゃんとやった方がいいんじゃないかと思いますね。