対ロシア経済制裁で様々なグローバル企業が撤退・営業休止を決めている中でハンバーガー世界最大手のマクドナルドが昨日をもってロシアで店舗を閉鎖しました。
最終日には大勢の人が食べ納めとばかりに押し寄せビックマックはなんと4140円にもなったそうです。
マクドナルドは世界中で販売され誰もが知っていると言っても過言ではない存在ですがロシアの人たちにとっても例外ではなかったようです。
米国は気に入らなくてもマクドナルドのハンバーガーは好きという人も相当多いことでしょう。
さて閉鎖後はどうなるんでしょうか。
海外からリース取引で借りた飛行機をロシア国内に留めてリース会社に返却しないといったことをやっているロシアなのでマクドナルドの店舗を接収してロシア国内で勝手にマクドナルドのハンバーガーを売るといったこともひょっとしたらやりかねないのではないかと思いました。
マクドナルドで勤務していた社員をそのまま雇えばハンバーガーの製造に関してはどうにかなりそうですが材料に関しては全部ロシア産か中国産といった感じになるんでしょうか。
経済制裁により世界との関係が切れれば食材もグローバル調達ができなくなるわけで味に関してもまた変わってくるような気がします。
全部ロシア国内産で愛国的ハンバーガーとでも言って売るんでしょうか。
ある意味自給自足の共産圏の再来とも言えなくもありません。
とはいえそれが消費者に受け入れられるかどうかは不明です。
どんどん生活が不便になっていくわけですが選挙でプーチン大統領を落とすにはリコールするか2024年の任期満了を待たなければなりません。
ウクライナでの軍事費は1日2兆円もかかるといった話もありますが本当にいつまでやるんでしょうねロシアは…