ペルソナノングラータ発動でロシアの外交官は日本から出国しました。
ロシア側からの報復の一環としていつでも軍事的圧力をかけることができるのを示すため対馬海峡をロシア艦隊が通過するといった事になったのでしょうか。
日本海沿岸には多数の原発が立地しておりロシア艦隊から砲撃され電源設備に命中するなどして原子炉の冷却が止まれば福島原発事故のような大事故が発生するリスクも否定できません。
すでにロシアはウクライナで原発を攻撃しておりまったくの絵空事とは言い切れないところが怖いです。
が、通過した艦隊、駆逐艦、補給艦、救難えい船各1隻ずつと民間船3隻を見るとなんというか古めかしさというかロートル感を覚えました。
よくみると船体に赤さびが浮いています。
ロシアは伝統的に陸上戦力を充実させる傾向があり海軍は予算不足だったのでしょうか。
外観だけで判断はできませんが整備不良なのではないかと思いました。
とにかく動いて砲撃さえできれば構わなかったのかどうか知りませんが赤さびの浮いた軍艦まで動員して示威を行わなければならないほど困窮しているとも解釈できます。
黒海艦隊の旗艦モスクワも沈んでいますが太平洋艦隊もぎりぎりなのかもしれません。
とはいえ老朽化していたり整備不良だったりして日本海で座礁でもしたら漁業への影響も生じる可能性があります。
25年前にナホトカ号重油流出事故がありましたが漂着した重油の処理は大変な問題になっていました。
示威行為もやめてほしいですが無理に古い船を動かすのもやめた方がいいんじゃないかと思いますね。