改正旅券法が参院で可決され法案が成立しました。
これによりパスポートの発券申請がネットで可能になります。
さすがに発券したパスポートの受け取りはお役所に出向かなくてはなりませんが申請手続を対面でやらなくて済む分、交通費と窓口で並ぶ時間を節約できます。
まあパスポートは悪用されると非常に厄介なので犯罪防止のため交付時に最低1回は本人確認をしたいということなのでしょう。
ただパスポートの新規発券は戸籍謄本の電子化がまだなので当面は申請手続も対面で行う必要があるとのことです。
来年3月までにシステムを整備してオンライン申請ができるようにしていくといった方向になっていますがコロナ禍になって3年目ですが海外旅行が難しいので更新手続を行わずパスポートの有効期限が切れたという人も少なくない事でしょう。
来年にはコロナ禍が世界的に収束していれば海外旅行の需要が増加しオンライン申請も増加するかもしれません。
システムの利用が増えてトラブルが起きるといったことがないようちゃんとシステムを作ってほしいものですね。