ネットで外山滋比古さん死去のニュースを見ました。
大学受験生だったころ現代文の演習で外山さんの文章がけっこう出題されていたので今でも名前を見ると当時のことを思い出します。
出題された論説文に線を引いたりキーワードを丸で囲んだりと色々工夫しながら構造を把握しながら読んで問題を解いていました。
もう２０年ほど前のことですが今でも大学受験から中学受験まで出題されているようです。
入試問題については著作権法で作者の承諾を得ずに使用してよいとのことですが作者としては入試問題で頻出されているのをどう思っていたんでしょうか？
よく使われるということは作問者である学校・予備校関係者に幅広く読まれていて、かつ、設問を作成しやすい構造になっているとも言えますが７０年代から２０１０年代まで著作は多いです。
死後も入試や模試、演習で外山氏の文章は読まれ続けていくのではないかと思います。
ご冥福をお祈りします。
