1367ページ目 酒は飲んでも飲まれるな

またもやENEOSの役員が問題を起こしました。

酔っぱらってセクハラを行い社長解任になったという話です(共同通信記事「エネオス社長「度を超して飲酒」と謝罪」ヤフーニュース)。

解任された斎藤前社長曰く「度を超して飲酒したこと自体が問題であり、自制ができておらず、大変恥ずかしく申し訳ない」とのことです。

 

まあこの人に限らず酒乱の人の言い訳あるあるです。

酒は飲んでも飲まれるなということわざも昔からあるんですがついつい飲み過ぎて自制心が飲み込まれてしまったと言いたかったんでしょうかね。

けどちょっと待てよとも思います。

酒は本心を現すということわざもあって酒に飲まれたというか元々持っていた本心が現れてしまっただけではないか。

前社長本人も自制できなかったと言っていますが自制できないところに本心がある、日頃は自制していて反社会的な言動をとらないようにしていたけれど酒を飲んで自制をしない本性が現れてしまったとも解釈できます。

ENEOSは杉森前会長が酔っぱらって飲食店で従業員にけがを負わせていますが会長といい社長といい酒癖が悪くても出世できる会社なのか?自分と似たような人を人事で引き上げる傾向があるとすれば本心を隠していて酒で本心が現れる人が引き上げられる傾向とかあったりしないか?と思えてきます。

 

とりあえず酒乱の人は役員にしない方向で検討するのが妥当でしょうね。

接待などで酒を飲まさないことで対応可能できるといった声もあるでしょうが私生活で深酒して問題を起こした場合のリスクが大きすぎます。

私生活で起こした問題は会社に関係ないと言っても現実問題として逮捕となったら業務に支障が出る可能性はもちろん社会的イメージの悪化も懸念されます。

いきなり会長や社長が失脚したとか冗談じゃありません。

会長といい社長といいとんでもない酒乱揃いのENEOSですがENEOS関係者、特にENEOS役員に酒を飲ませては駄目です。
賀詞交歓会とかパーティーも参加は自粛して貰いましょう。

この酒乱野郎の接待交際費になると思うとますます交際費の損金不算入額1万円に引き上げにより一層反対したい気持ちが強まりました。

多様性は大事ですが酒で失敗した上級国民は昔から大勢います。
大坂冬の陣で不覚を取った本多忠朝や妻殺しの黒田清隆など為政者や指揮官などだったら政治でも軍事でも悪影響が大きくビジネスでも同じことです。

コロナ禍明けの忘年会のシーズン及び来年の新年会のシーズンで飲み会復活の職場も多いですが酒は飲んでも飲まれるな、飲酒をするならENEOSを他山の石としたいものですね。