とうとうカロリーメイトも値上げするそうです。
来年2月から1割アップとなり4本入りは200円から220円となります。
1983年からずっと値上げせず現在の価格のまま販売されてきましたがさすがに原材料高の影響はコスト削減で吸収できなかったようです。
2023年からの値上げですから価格据え置きは40年で途切れることになりました。
が、40年間ずっと同じ価格だったというのも驚異的である意味価格の優等生とも言えます。
日本の物価は失われた30年でほぼ変わっていませんがバブル経済前よりは発展しているわけで発売当初は新機能栄養食品としてけっこう高かったのでしょう。
その後売れるようになって大量生産による1本当たりのコストが下がったあたりで失われた30年になりデフレ経済で価格据え置きのままやっていけたのかもしれません。
しかしそんなカロリーメイトでさえ値上げの波が押し寄せるわけですから長年続いたデフレ経済の本格的な終わりを予感させられます。
どこまで円安が続くか不明ですが1割アップ程度で済むでしょうか。
まあカロリーメイトは海外にも輸出しているので円安メリットで海外販売数は増えてその分で生産コストを吸収できるかもしれません。
ただ給料が上がらない経済なのでこれ以上の値上がりは困ってしまいますね…
