891ページ目 ゴルバチョフ元大統領死去

ソ連最後の指導者だったゴルバチョフ元大統領が死去しました。

東西冷戦の時代に東側の盟主として西側の盟主米国と対峙するも経済の行き詰まりで共産主義国ソ連を解体し冷戦を終結させた人物として知られていますがゴルバチョフ元大統領がソ連指導者として活躍していた時代は小学生だったので当時の話については教科書や各種書籍、ニュース記事で知る程度です。

ただ存在感はあって当時はゴルビーネタがちらほらと出てきたりして子供でもゴルバチョフ氏といえば世界の二大大国のトップという認識程度はありました。

ソ連崩壊から30年たちましたがまさか現在のようなウクライナ侵攻で混乱が生じている、世界の力関係でも結局旧共産圏の結びつきはアジアでは今も固く盟主がソ連から中国に代わったという状況は想定できなかったです。

プーチン大統領旧ソ連のような超大国の復活を目指してウクライナに侵攻中ですがこれも生前にゴルバチョフ元大統領は懸念を示していました。

死因は老衰、91歳で特に不自然な点はないですが陰謀論が流行る状況や工作員を多用するプーチン氏のこれまでの行いを考えると暗殺説が出てこないとも限りません。

プーチン氏に諫言する貴重な人材がまた一人旅立ってしまいましたが冥福を祈ると共に生前のゴルバチョフ元大統領の懸念をプーチン氏は真摯に受け止め停戦してほしいものですね。