供給スケジュールの前倒し交渉を政府は進めているようです。
接種前倒しなら当然在庫の確保が必要になるわけで当然ですね。
が、結局国産ワクチンが3回目接種に間に合わなかったのは残念です。
菅内閣でもファイザーとの交渉は相当難航しましたが今回はどうなるでしょうか。
ファイザー以外にもワクチンはあるとはいえまた足元を見られて巨額の代金を支払うことになるかもしれません。
もっとも命には代えられないのでやむを得ない所ではあります。
また途上国のワクチンに関してもまだ1回も打っていない人が居るのに日本が3回目分を買うのは納得がいかないと言った声も途上国側から出てくるでしょう。
日本国内でワクチンを開発できていれば状況は変わっていたでしょうができなかった以上、別の方法で途上国に埋め合わせをする必要が生じます。
東京栄養サミットが開催されましたが日本が3000億円を途上国に栄養改善のため支援するといった話になりました。
開催国としてのメンツもあるでしょうがコロナワクチンの調達にも関係しているのかもしれません。
日本国内もぎりぎりの生活で栄養失調になる人も増えており日本の貧困層支援はどうなるのかとも思いますがワクチンの件も考えると栄養改善のため途上国に3000億円の支援を行うのも埋め合わせの一環ではないかという気もします。
それにしてもいつになったら国産ワクチンはできるんでしょうね…