原発や火力などのインフラ、ハードディスクなどデバイス、半導体の３つに分割するようです。
これまでも粉飾や原発事業の損失で医療や家電、PC等々様々な事業を切り売りしてきましたが残りも結局分割で東芝は解体です。
総合電機大手の雄として経団連会長を輩出してきた名門巨大企業の落日がまた進んだ格好です。
とはいえ本来ならもっと早くにやるべきだった、むしろここで解体する羽目になるならさっさと原発と半導体という投資額が手に負えないほど巨額で失敗した場合のリスクが企業全体を沈めるほど重い事業こそ真っ先に手放すべきだったかもしれません。
さらに言うならインフラ分野は原発と火力、交通インフラやエレベーターでまとまるそうですが手堅く稼ぐ交通インフラやエレベーター事業の人々は原発で大損するリスク及び火力が世界的に逆風になって大損するリスクに巻き込まれる形になります。
インフラ分野こそ原発と火力、その他インフラの3分割でやったほうがよかったのではないかという気がします。
3つに分割してそれぞれ上場するようですがさてどこが将来的に成長するか、東芝本流となるでしょうか？
