とうとうコリアン差別文書を撤回しました。
消費者だけでなくイオンなど取引先からも公式サイトで堂々と差別文書を掲載し続ける件について説明を求められさすがに社会一般の常識を踏まえた対応を取らざるを得なくなったという状況です。
DHCのサプリは安いですがネットで炎上して消費者から不買運動が起きたり差別を行う企業のお友達と見られるリスクを考えて取引先も動いたのでしょう。
しかしまたなんでDHCの社長はここまで差別を公然と行うようになったんでしょうかね。
周囲にも社会一般の常識を踏まえて社長に諫言する人はいなかったんでしょうか。
まあワンマン社長だと周囲はイエスマンしか生き残れず差別はよくないと言ったら干されるどころか首になるような状況ではとても諫言などできるはずないですね。
そして社内で誰も社長を止める人が居なかったから社長が調子に乗って社内だけでなく社外にも偏屈な差別思想をおおっぴらに垂れ流すようになったのかもしれません。
DHCは非上場企業で上場企業がガバナンスコードで求められるような厳しい企業統治が求められているわけではないですがそれでも社会的に影響力がある大企業に変わりありません。
この種の大企業も人権をきちんと意識した経営を行ってほしいものですね。
