リンパ腫悪化のため任期途中で中西会長辞任だそうです。
後任は住友化学の十倉氏とのこと。
去年から体調不良を繰り返し一進一退だった感じですがやはり厳しかったようです。
人生100年時代とはいえ高齢になるほど癌などの疾患にかかりやすくなるだけに後期高齢者になっても生涯働き続けるのはなかなか大変です。
75歳の中西氏から70歳の十倉氏に急遽バトンタッチという形になりますが組織のトップが高齢の場合はいざ何かあった時に備えてBCPを策定しておいた方がよさそうです。
それにしてもリンパ腫といえば血液のがんで治療には血小板が必要だそうですが緊急事態宣言下の血液不足は大丈夫でしょうか。
中西氏といえば赤十字の副社長も兼任していますがそれも厳しそうです。
この間ips細胞から血小板を作成する新技術が実現しましたがコロナ禍のような事態に備えてもっと早くに実現しておくべきでした。
いざという時に困ったことにならないためにも研究開発でケチらずに投資を進めていった方がいいんじゃないかと思いました。
