1561ページ目 弱い者に強く強いものに弱いパワハラ体質、西村康稔さん、占ったyo!

安倍元首相や森元首相に忖度したかと思えば部下にはパワハラ(デイリー新潮記事「西村康稔大臣のパワハラ対策で経産省が「トリセツ」を作成 “過剰な気遣い”がうかがえる中身とは」)で周囲が迷惑している西村康稔さんは1962年10月15日兵庫県明石市生まれです。
出生時刻は不明ですがこの日の正午のホロスコープは太陽天秤座21.27度、月牡牛座14.06度(±6度)、水星天秤座6.53度、金星蠍座26.42度、火星獅子座1.64度、木星魚座3.16度、土星水瓶座4.78度、天王星乙女座3.86度、海王星12.41度、冥王星乙女座11.23度になります。
う゛―ん…非常に読みづらいです。
太陽ノーアスペクトですね。
マイナーアスペクトすらありません。
しかも10月15日生まれですか。
私と同じ誕生日ですがサビアンも天秤座22度「噴水で鳥に水をやる子供」ですか。
個人的に非常に不愉快です。
本来なら水にありつけない小鳥ちゃんに子供が水をあげるという優しいサビアンなんですけどね。
弱きをくじき強きを助ける西村さんは全然優しくない人なんですが。
相手の心に入り込むなんて話もありますけど本当に?
まあ何だかんだで西村さんは選挙で当選はしてますし森喜朗さんから5人衆の一角として認められてはいますので相手の心に入り込んでいるといえなくもないです。
ただ濁流渦巻く清和会は不味かったですね。
噴水の周りには小鳥ちゃんだけでなく迷惑なカラスもやってきて無遠慮にカラスの行水をしながらギャアギャアと騒ぎさんざん好き勝手なことをした挙句に糞を落として周囲を汚していきます。
なお噴水を閉めると迷惑なカラスというか小鳥ちゃんもバードウォッチングしていた人も全員出ていき誰もいなくなった広場には静かな環境が戻ってきます。
西村さんの周囲はどうなんでしょうね?
まあ利権を与えられなくなったら西村さんの周りから人が離れていくのかな?
本当に天秤座22度なんですかね西村さんの太陽は。
政治家さんということで弁も立ちますし天秤座22度より天秤座21度「海岸の群衆」の方がしっくりくるんですよね。
学生時代はボクシングをやっていたそうですが天秤座21度の反対の牡羊座21度は「リングに上がる拳闘士」です。
自分にないものを求める人も少なくないですが正反対のサビアンが象徴することをやりたくなるのも割とよくある話なんですよね。
もし西村さんが1962年10月15日の午前5時以前だったらサビアンは20度台になるんですが正確な出生時刻が分からないとこのようにホロスコープを解釈するのに困ることもあります。
ま、太陽だけでなく他の天体も視ないとホロスコープは理解できませんし太陽より他の天体の方が強かったらそっちの方が性格や言動に色濃く影響がでます。
とりあえず西村さんの太陽のサビアンについては置いておくとしましょうか。
天秤座水星水瓶座土星獅子座火星が調停のアスペクトを形成していますが天秤座の水星と獅子座の火星についてはオーブは緩くなってしまいますけど魚座木星と乙女座天王星オポジションを軸にしたブーメランヨッドを形成しています。
西村さんも水星がホロスコープで複合アスペクトを形成していますが太陽がホロスコープではぐれた場所にある点は茂木さんのホロスコープと似ています。
水星が強くて頭はいいけどパワハラ体質で目上に弱く目下に強い、人生の為に才知を使うのでなく才知の為に人生を使う傾向がある点は特にです。
若い頃から野心アリアリなところ(フライデー記事「「俺は総理になる」パワハラ大失言の西村康稔大臣の野心と限界」)もよく似ていますが裏金問題がなかったとしても西村さんに総理大臣は荷が重すぎます。
太陽が安定していない割に水星が強いホロスコープだと人生が才知に引きずられる傾向でもあるんですかね?
とはいえスペック自体は優秀です。
灘高、東大法学部、通産省メリーランド大学国際政治経済学修士経済産業大臣というキャリアの持ち主ですが学生時代にボクシングをやっていたり還暦目前になってもエレベーターを使わず28階まで階段で上がったり(女性自身記事「「28階まで階段で上がる」西村経産相パワハラ的マニュアル生んだ恐怖の猛烈上司ぶり」)才知だけでなく活発で体力もあります。
記者から質問が出なくなるまで会見を続けるといった話もありましたが弁が立つし記者の質問から逃げない闘志も持っています。
一応政倫審にも出ています(まあ五人衆の一人なんですし出席は当然ですが)。
天秤座の水星と同じく獅子座の火星も調停やブーメランヨッドのアスペクトを形成していますし文武両道になるのもわかります。
水星と火星はセクスタイルの関係ですので特に対立はしない、学業とスポーツでどっちを取るか的な展開にはなりにくいですね。
西村さんが通産官僚としてキャリアをスタートしたのは1985年4月です。
この年には海王星山羊座3度付近、冥王星蠍座3度付近を運行していましたが西村さんのホロスコープには獅子座火星、乙女座天王星、天秤座水星、水瓶座土星魚座木星がそれぞれ第1デークにあり運行中の天体と複合アスペクトが複数発生します。
元々あった獅子座火星乙女座天王星天秤座水星魚座木星のブーメランヨッドに加えて山羊座海王星水瓶座土星魚座木星獅子座火星のブーメランヨッド、魚座木星乙女座天王星山羊座海王星蠍座冥王星クレイドル、獅子座火星水瓶座土星蠍座冥王星のTスクエアですね。
とてつもなく強力な縛りのあるアスペクトです。
西村さんが通産省に入るのは宿命レベルで予定されていた流れです。
最初の配属は資源エネルギー庁石油部計画課ですがここでのご縁が政治家になっても続いてきたから全国石油政治連盟など石油業界と昵懇の間柄になった、石油関係以外でもずっと通産省経産省関係者と社会人生活を通して長い付き合いになっていったんでしょうね。
通産省入省時のホロスコープを視る限り旧通産省とのご縁で大出世していく星回りだったと言えます。
森喜朗さんとは若手官僚時代に石川県庁出向になった際に知り合ったそうですね。
西村さんと蜃気楼さんの相性は太陽の度数だけ見ると最悪です(西村さんの太陽が天秤座21度だったとしても誤差1度未満で蜃気楼さんの太陽蟹座22度とスクエアの関係になります)。
森喜朗さんは若手官僚時代の西村さんについて頭はいいけどなんかこいつムカつくとか思っていそうです。
清和会五人衆の序列では萩生田さんが筆頭ということになっています。
ただ経歴だけ見れば西村さんの方が上だし選挙だって自民党入りしてからは毎回10万票以上獲得し次点以下に大差で勝利しており民主党政権時代に落選していた萩生田氏よりも強いです。
それなのに萩生田さんが5人衆筆頭という評価で西村さんより上位に来るのはなぜなのか。
西村君は頭はいいけど人間として軽い(体重ではない。念のため)、政治家デビュー時代から育ててやったので閣僚としては使ってやるが総理大臣はちょっとなぁ…と今でも森喜朗さんは思っているからなのかもしれません。
しかし西村さんのホロスコープは太陽より水星や火星の方が強く出ています。
蜃気楼さんの金星双子座6.44度、土星牡羊座5.12度と西村さんの水星天秤座6.53度、火星獅子座1.64度、土星水瓶座4.78度がホームベースのアスペクトを形成します。
これも超強力な支援を受けられるアスペクトです(ただしスペシャリスト的な感じで活躍する分にはですが)。
2003年までは無所属で苦労していたようですが森喜朗さんの庇護を受けたことで政治家としてのキャリアは安定しています。
森喜朗さんの威光と意向もあって2012年の政権復帰以降は経済政策で大きな影響力を持つことになった、2019年9月には経済再生担当大臣として初入閣しています。
ま、よりにもよってコロナ禍直前のこの時期に入閣してしまったのはものすごく大変でしたね。
西村さんが初入閣した時期には天王星が牡牛座6度付近を運行しており西村さんの魚座木星乙女座天王星と調停のアスペクト及び水瓶座土星と獅子座火星とTスクエアを形成します。
これも身動きがとれなくなるアスペクトです。
翌年にコロナ禍直撃で新型コロナウイルス対策担当も兼務することになりました。
大出世するタイミングでソフトアスペクトが発生しているとは限らない、在任中に大きな課題に対処しなければならない場合はハードアスペクトが表れることもあるというお話です。
2022年の安倍元首相襲撃事件から清和会の瓦解が始まりましたが森喜朗さんの後押しがあり西村さんは経産大臣となり古巣に凱旋することとなりました。
他の五人衆に比べたら幾ばくかはプレッシャーが軽めではありましたけど…いやそうでもないか。
西村さんの月は牡牛座14.06度(±6度)でしたね。
元々蠍座海王星オポジションアスペクトを形成していますが牡牛座の天王星の影響は西村さんにも生じたのかもしれません。
月に天王星が合になっていますが清和会という蜃気楼ファミリーの内輪でもめ事が起こるとも解釈できます。
まあ早朝生まれだったら天王星と月の合はもっと前、2020年あたりで合になりますけどコロナ禍対応の強権ぶりについて清和会内部でも顰蹙を買った、それが安倍元首相の急死をきっかけに元々あった構成員同士の不満として顕在化したのではないかとも思います。
顰蹙と言えば安倍元首相の葬儀では顰蹙を買っていたのを思い出しました(フライデー記事「政治部記者が呆れる「内閣改造の裏でハシャいだ二人の代議士」」)。
2023年に裏金問題が発覚し西村さんも五人衆の一人として昨年末に経産大臣を辞任し今年の4月には党員資格停止1年となっています。
2024年1月から冥王星水瓶座に再び入り西村さんの水瓶座土星と合、獅子座火星とオポジションを形成しておりこれも重圧がかかるアスペクトです。
清和会会長になって総理大臣を目指すというキャリアは裏金問題で根本から潰れましたし清和会も解散です。
合のアスペクトは吉凶混合で必ずしも有利な形で影響が表れるとは限らないのです。
それでも天秤座の水星とはトラインの関係になりますので苦戦しながらも持ち前の弁解スキルを駆使して離党処分は回避するのに成功してしまいました。
…ちっ。
今後の運気ですが他の場所でも述べた通り来年以降に冥王星海王星天王星が風と火の星座に入室しそれぞれ初期度数付近を運行します。
西村さんの水星と火星が元気になりそうなホロスコープですが水星と海王星、火星と冥王星がそれぞれオポジションになるのでプレッシャーも大きくなります。
特に冥王星土星の合、これはものすごく重たいですよ。
この星回りを持って生まれ、かつ、個人天体が合だとかオポジション、スクエアを形成している人は人生を通してストレスの大きな課題を背負わされます。
背骨を折られる、キャリアを潰される人もいます。
このアスペクトはネイタルだと世代相ですがキレる82年生まれが冥王星土星の合を持っています。
転落か大成功か、オールorナッシングになりがちですがどうにか重圧に耐える、はね返すことが出来ればその人やその人の仕事は世界に通用することもあります。
1982年生まれには実力派俳優もいれば(スポニチ記事「1982年生まれの年男は実力派俳優がズラリ お笑い界の人気者たちに多い70年生まれ」)2000年あたりでキレる17歳と呼ばれた酒鬼薔薇聖斗だとかアキバ加藤もいます。
トランジットで冥王星土星合になる、かつ、これらの合と太陽や月及び水星金星火星が何らかのアスペクトを取る人は冥王星土星合の期間中は覚悟しておくことです。
なお冥土の合は受け流し困難です。
真正面から正攻法での対処が要求されます。
冥土っていうか冥途を見た上でどうにかこの世に生きて還ることができれば何か力を得られるって言うかそんな感じですかね。
裏金問題を挽回できるほど一般国民から支持を得られるような政策を実現できれば再び政治家として力を取り戻せるかもしれませんがそれがとてつもなく困難なのはさすがに理解しているかと思います。
2025年以降に何が起きるかは不明ですが才知とフットワークでどうにかできる課題とは限りませんよ?
乙女座天王星魚座木星オポジションに双子座の天王星がTスクエアになりますが射手座3度付近に天体がある人に振り回されるかもしれません。
このオポジション水瓶座冥王星土星合と牡羊座海王星とブーメランヨッドを形成する点も注意が必要です。
2024年より2025年以降の方が星回りとしては厳しい、いいニュースと悪いニュースの両方が同時にやってくる、あるいは一つのニュースが吉凶両面で大変な重圧をかけてくる可能性も考えられます。
ハードアスペクトもかなり強力ですしソフトアスペクトがあったとしても復活できるとは限りません。
場合によっては裏金問題が重要な時期に再燃することだってあるかもしれませんが今年中に後々の禍根になるような問題だとか裏金問題に関しては全部洗いざらい白状してすっきりさせ来年以降に持ち越さないことが重要です。