1560ページ目 政界最長老、二階俊博さん、占ったyo!

年齢に制限あるか?ばかやろうと言っている二階俊博さんは1939年2月17日和歌山県御坊市生まれです。
出生時刻は不明ですがホロスコープは太陽水瓶座27.55度、月水瓶座3.27度(±6度)、水星水瓶座25.98度、金星山羊座11.56度、火星射手座11.30度、木星魚座10.84度、土星牡羊座14.70度、天王星牡牛座14.12度、海王星乙女座22.61度、冥王星蟹座29.80度になります。
太陽水星合に金星がセミスクエア、金星木星天王星が小三角、土星金星スクエア、木星火星スクエア、火星土星トラインですが土星海王星とパラレルになってますね。
あと緩めですけど太陽と冥王星が150度になっており乙女座の27度付近に天体が来る、天体がある人とヨッドを形成します。
水星太陽合でそこそこ頭はいい、二階俊博さんは中央の法学部です。
今も法科の中央は有名ですが昭和の頃は今よりもっと難関でした。
金星木星天王星の小三角では天王星が持っているとカネと権力を握りやすい牡牛座の15度にありますが金星も木星もカネや権力を象徴します。
裏金もたっぷり作りましたし自民党では幹事長として強権を振るいましたね。
敵も多くプレッシャーも大きかったですが牡牛座15度の効果が表れていますね。
カネと権力に汚いのは土星海王星が合になっていてその土星が金星や火星とアスペクトを形成してしまったせいかもしれません。
土星海王星の合(パラレル)で境界線を溶かす、不正を行うといった意味が生じますがその土星海王星パラレルが金星とスクエアを組んでおりお金の面では汚いことをする傾向があります。
そして汚くなった金星が水星太陽合とセミスクエアを形成しており余計にカネに対する意地汚さを悪化させています。
お金の面で悪い誘惑がしょっちゅうあったのではないかと思います。
さらに火星と土星がトライン、火星と木星がスクエアになっており権力闘争でもあの手この手で底意地の悪いことをします。
色々汚いことばかりやっているのは海王星土星のパラレルが個人天体に悪影響を及ぼしているからなのでした。
とはいえ長年にわたって幹事長として権力を握り政治経済で大きな影響を及ぼすにしてはちょっと力不足なんじゃないかと思えるホロスコープです。
もっとこうがっつり冥王星海王星天王星が太陽にトラインや合、スクエアなどのアスペクトを形成しているような人でないとあれだけの影響力を発揮するのは難しいんじゃないかと思っていたんですけどね。
和歌山県が地元ですが地元には密教の聖地である高野山があります。
何かとんでもないハイリスクハイリターンな密教の呪法をやったんですかね。
呪法無しでもまあタイミングだとか人間関係次第で強大な力を発揮することもなくはないですがね。
上述の通り乙女座27度が重要なカギですがこの度数付近に太陽を持っている政治家と言えば麻生太郎さんと安倍晋三さんです。
2012年に安倍晋三さんが首相、麻生太郎さんが財務大臣として長きにわたって政界に君臨しましたがまあつまりそういうことです。
この2人が居てこそ二階俊博さんが政界で強大な権力を得られたのでした。
ヨッドのアスペクトは縛り付けられて特定のことしかできなくなる、あるいは特定のポジションに縛り付けられるアスペクトですがそのかわりヨッドの頂点が示す度数に天体を持つ人には強大な力が与えられます。
2012年以降の政界は清和会にあらずんば人に非ずという清和会の天下でした。
そして安倍元首相の盟友でもある麻生太郎さんも長年にわたり財務省に君臨しておりこの2人に逆らう、あるいは相性が悪い人はものすごく居づらい状況です。
その居づらい人たちもどこかしらに所属して一息つかないとなかなか生き延びるのは難しかったですが無派閥ながらも長年にわたって官房長官として影響力を発揮した菅前首相とも相性がいい(ホロスコープ上もまずまずの相性です)二階俊博さんを頼ったわけです。
二階派には郵政造反組小泉龍司法務大臣だとか麻生さんと地元でとても仲が悪い武田元総務大臣等々がいます。
まあ政策より政局で動くのであればとにかく数は力です。
本人の思想信条は問わず去る者は追わず来る者は拒まずでとにかく受け入れはしたのではぐれ者として先細りにならずに済んだことに恩義を感じる人が増え非主流派のシェルターとして二階派は機能したのでしょう。
そして烏合の衆でも数が増えれば侮れない、何だかんだで政局勘があり安倍元首相や麻生太郎財務大臣に対抗できそうな有力政治家として押し上げられ政界で影響力を持つに至ったのかなと思います。
2012年から派閥を率いるようになった、事実上に志帥会を乗っ取ることになったのも安倍元首相が政策にこだわりがある伊吹さんがうるさいので衆議院議長に祭り上げたのもあると思いますがそういった意味でも安倍元首相は二階さんに力を与えたとも言えます。
二階俊博さんが自民党幹事長に就任したのは2016年8月3日でしたね。
この時期に運行している山羊座冥王星魚座海王星二階俊博さんの金星及び木星と合を形成し牡牛座天王星15度が含まれる小三角が強化されました。
人生でもっともカネと権力を掴める星回りです。
幹事長に長きにわたって君臨しやりたい放題だったのは周知の通りです。
50億円の政策活動費って何なんでしょうね。
3年間で書籍代に3472万円も使ってます。
もう無茶苦茶ですが安倍元首相や麻生太郎財務大臣といった主流派あっての非主流派です。
主流派が求心力を失ったらアンチである非主流派が逆に求心力を持つとは限りません。
別に無理をして非主流派にいる必要がないなら脱出してOKなのです。
政策面はともかくカネにはうるさいのでもう二階俊博さんにはついていけないと出ていった人もいましたね(TBS記事「ノルマ300枚「さばくの大変」桜田元五輪担当大臣が二階派を退会、“裏金疑惑”に重い口の安倍派閣僚ら… 政権幹部「そろそろ何とかしないと」【news23】」)。
派閥では親分としてそれなりに人望はあったようですけど実はあんまりそういうの好きじゃないのかなと思わなくもないんですよね。
水瓶座28度のサビアンは「倒され。のこぎりで切られた木」です。
この度数の人は自分が育った環境から独立し孤立気味に生きる傾向があると言われています。
そういえば二階俊博さんは元々1983年に自民党から立候補した田中角栄の弟子ですが1992年に小沢一郎さんと一緒に自民党を離党します。
しかしその小沢一郎さんとも袂を分かち保守党を結成し当時の自民党との連立政権に残りました。
結成した保守党は弱小政党の域を脱することなく保守新党に名称を変えるも結局自民党に吸収され二階俊博さんは古巣に戻っています。
自民党では旧保守新党の仲間と二階グループを結成するも二階さん本人以外は全員落選で二階さんは志帥会に拾われました。
2012年に志帥会二階派となりましたが裏金問題で解散に至ったのは報道の通りです。
何というか二階さんが所属した組織は切り倒されるんじゃないかと思えてきます。
世話になったけど独立してしまうあたりもちゃんと水瓶座28度らしい生き方をしているとも言えます。
まあそのあたりは内心で二階さん本人も自覚しているのでベテランはともかく当選回数が少ない若手の面倒はそれなりに見てやろう、ただし力を付けたら出て行ってくれても全く構わないといったところでしょうか。
木材を売るには切り倒す必要がありますがベテランほどパー券販売のノルマが重くなったのは今まで育ててやった分を収穫して苗木に回そうといった意図もあったのでしょうね。
派閥も解散ですけど二階さんにしたら今後も応援はしてやるけど役目は果たしたしもうお前ら勝手にやれと思っているかもしれないですね。
実際、清和会も解散しましたし清和会に対抗するために二階派に集まる必要もない、別に二階派がなくても全く問題はありません。
さて二階俊博さんの今後ですが…まあ年齢が年齢ですので何とも言いようがないですね。
死期を占うのはタブーなのは西洋占星術だけの話ではありません。
なので私も生きている人の死期を占うつもりは全くありません。
というかそれ以前に人間は弱い生き物ですのでいつ何が原因で死ぬか分からず生きている人の死期や原因を占うのはものすごく困難というか無理なんですよ。
二階俊博さんは餅とコーラが好物だそうですね。
餅をのどに詰まらせて死亡する高齢者は後を絶ちません。
高齢者の誤嚥も危険ですが炭酸が効いたコーラをむせて誤嚥してしまい肺炎で亡くなるといったリスクも考えられます。
快楽を表す金星が月などとソフトアスペクトを形成し美味しい餅に遭遇したりとか暑い日にコーラを飲んで気分よくなったりとか普通にある話で一々全部のアスペクトをチェックしていたらキリがないし餅やコーラを持ってくる客のホロスコープまで全部チェックするのも困難です(客自身だって正確な出生時刻を知らず月の位置を割り出せないこともあります)。
食べ物関係だけでなく高齢者の転倒だとかヒートショックも死につながることもあります。
これも私生活を表す月、認知とか判断を表す水星(うっかり道端の凹凸を見逃すとか)、快楽を表す金星(お風呂で暖をとるとか)、仕事を表す太陽、事故を表す火星だとか一々全部の個人天体のハードアスペクトをチェックするのも量が多過ぎます。
トランスサタニアンがハードアスペクトを取る時だけ注意すればいいというものでもなく常に気を付けていなければならないのですが現実的には無理な話です。
そういう理由もあるので少なくとも西洋占星術で死期を予測するのは無理と断言しておきます。
占いで断言するのはどうかと思いますが死期は占えないことは断言できますね。
まあ現在天王星が牡牛座25度付近を運行しており二階さんの水瓶座太陽とスクエアを形成します。
蠍座ステリウムの世耕さんと水瓶座に太陽水星月(出生時刻によっては月も水瓶座ですが5度前ルールも踏まえると月も水瓶座にあるようなものです)がある二階さんの仲が悪いのは納得ですけどタイミングだとか関わる人次第で調整できるオポジションより影響の緩和が難しいスクエアのアスペクトを形成する二階さんの方が天王星牡牛座第3デークの時期は辛くなるかもしれないですね。
キャリアが折られる気配ですが引退するタイミングとしてはむしろここで引退するのが自然な流れと言えます。
和歌山での選挙がどう転ぶかは不明ですが二階俊博さんは選挙よりも体調を優先するのが大事です。
国会には復帰していますが本当に大丈夫なんですか?
次にまた入院するほど体調を悪くするのであれば解散総選挙を待たずに引退した方がよろしいかと思います。
あと餅やコーラを飲み食いするなとまでは言いませんがお召し上がりになる際には十二分に気を付けた方がいいでしょう。