毎年恒例の夏越の祓に行ってきました。
福笹を頂いてきたのですが写真にある折り紙と短冊がついていました。
やっこさんと折り鶴は神社が併設している幼稚園の子供たちが折ったものと思われますが短冊の和歌はちょっと達筆で読めないですね。
かろうじて「みなづきの」とか「命」とかは読めましたので「みなづきの 命 短歌」で検索してみます。
「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」というのが出てきました。
夏越の祓で茅の輪をくぐる際に唱えると長生きできるという意味の短歌ですね。
まあ実際のところどうなのかは不明です。
毎年、茅の輪くぐりをした人とそうでない人の寿命を数百人単位で調査して有意な統計データが出たといった話は聞いたことがないです。
もし統計データをとって茅の輪くぐりをしている人の平均寿命の方が長いといったデータが出たら長寿の御利益ありということで参拝客も増えるかもしれません。
ただ問題は実験を継続できるのか?
それなりの長期間調べないと夏越の祓に長寿の効果があるかどうかわかりませんけど大病を患い余命が短くなっている状態で夏越の祓に参加するのは体力的に難しくないか?
それを考えると基本的に動ける元気がある人しか参加できないイベントということになります。
まあ逆に考えれば半年ごとのイベントに参加できる程度に動けるのであればまずまず元気に過ごせるってことで夏越の祓をする人、半年ごとに元気な顔を見せられるうちは長生きできるよってことになったんですかね。
実際のところどうなのかは不明ですけど長寿の前提として健康は大事です。
これから暑くなりますが健康に気を付けつつ長生きしたいと思います。