今年も夏越の祓に行ってきました。
今回も1週間のうちに個別に申し込んでお祓いしてもらう方式です。
コロナ規制は緩和されましたが第9波が来るとのことで疫病退散を祈念しつつ茅の輪を左右左で3回くぐってきました。
さてお祓いをしてもらうにあたってヒトカタに息を吹きかけてそれを後でお焚き上げするわけですが余ったヒトカタとかクルマカタとかもあります。
厄払いで何か使える、別に夏越の祓や大祓以外のタイミングでも同じように写真を貼ったり名前を書いて息を吹きかけたものを焚き上げて灰をどこかの川に流すことで厄落としができるといった話もあるんですが昭和だったらともかくさすがに色々と不味いんですよね。
まず燃やす場所がないです。
都市部は花火ですら楽しむ場所がないというか禁止にしている公園も多いです。
庭がある住宅にしても火事だと誤解されるリスクもあったりします。
燃やした灰にしても勝手に川に流すのは環境によくないというかゴミの不法投棄になるのでアウトです。
これは燃やさないでヒトカタをそのまま流す場合でも同じですがゴミを拾う河川の清掃ボランティアの人もいたりしてその人たちに拾われてしまったら厄が移るとかそういうのも考えたら燃やす前のヒトカタをそのまま川に流すのもどうかと思います。
なかなか厄落とし一つとっても大変ですがそんな事情もあるのでまた年末に大祓に以降かなと思います。