1190ページ目 司法試験電子化

2026年から司法試験を紙の筆記式マーク式をやめて試験会場でパソコンを使って入力する方式に変更することになりました。

いわゆるCBTというやつで海外ではすでにこの方式でやっています。

紙の無駄だし直筆だと下手で読めないこともあったりする、長時間大量の文字を書くと疲れるといったデメリットも考えるとさっさと変えた方がいいですね。

というか短答式は多肢選択問題でマークを塗りつぶすだけなんですがこれすら紙でやるというのもどうなんだろうなと思います。

まあ短答式だけでなく論述式もあるんですがこれも司法試験以外にもけっこうあって例えば税理士試験や司法書士試験、会計士試験なんかも司法試験の4万字よりは少なくなるものの結構なボリュームの文字を書きます。

ボールペン書きで間違えたところは修正テープや修正液で消して上から書き直しますが修正テープが出る前の修正液の時代は何度も消した後で上書きすると紙がぐちゃぐちゃになってかえって読みづらくなったりします。

文章を推敲するにしてもボールペンなのでシャーペンと消しゴムで何度も消しては書き直すといったやり方はできずかなり不便、というか答案をほとんど埋めてしまった後になって論点ずれをしていたとか答案構成を最初からやり直さなければならないような失敗をしてしまった場合は書いてしまった文章を消すのも書き直すのも非常に大変です。

その辺のことを考えたらパソコンで入力する方がはるかにやりやすくなります。

資格試験での導入ですがいずれ大学受験でも導入されるんでしょうか?

答案の作成も採点も楽になったらいいですね。