1564ページ目 地味に見えてもやっぱり汚い5人衆の一角、松野博一さん、占ったyo!

さて7人の裏金文部科学大臣のうち誰のホロスコープを視ようかなと思っていたのですがそういえば松野博一さんもいましたね。
この人も清和会五人衆ですが世耕さん、萩生田さん、西村さん、高木さんを占って松野さんが残っていました。
そんなわけで松野博一さんのホロスコープを視ることにします。
松野博一さんは1962年9月13日に千葉県木更津市で生まれました。
出生時刻は不明ですがこの日のホロスコープは太陽乙女座19.84度、月魚座4.97度(±6度)、水星天秤座16.48度、金星蠍座5.60度、火星蟹座13.52度、木星魚座6.09度、土星水瓶座5.33度、天王星乙女座2.11度、海王星蠍座11.41度、冥王星乙女座10.21度になります。
主なアスペクトはざっと視る限り乙女座太陽蠍座金星セミスクエア、魚座木星合乙女座天王星冥王星オポジション蠍座金星海王星の調停、蠍座金星海王星合と水瓶座土星スクエア、蟹座火星乙女座冥王星蠍座海王星小三角、蟹座火星天秤座水星スクエアあたりですかね。
どうも地味だと思ったら太陽にメジャーアスペクトがありませんでした。
どっちかというと松野さんも脇役タイプですね。
しかしパワー自体はある人で松野さんは世襲議員でなくサラリーマンから松下政経義塾に入り自民党の公募で衆議院議員選挙に立候補し初陣では敗北するも2000年以降は当選実績を重ね文部科学大臣官房長官を歴任しています。
火星冥王星海王星の小三角が効いている、地味ながらも不屈の闘争心の持ち主なのでしょう。
ただカネに汚いです。
この人も金星海王星合と土星がスクエアになっていますが汚い金星の影響が出ていた他の裏金議員と基本的に同じです。
太陽に汚い金星がセミスクエアというハードアスペクトをとっていますが叩き上げの議員ということで選挙活動では代々の支持者がいる世襲議員より多くのカネをばらまく必要があって裏金作りをやったのかもしれません。
月の位置に関しては出生時刻不明なのであまりあれこれ考えるのもどうかとは思いますが木星と合で冥王星天王星オポジション、それらを金星海王星が調停しており仕事より私生活の方が賑やかなんじゃないかと思えてきます。
まあ公開されている情報を見る限り家族関係については特に大きな問題はない、むしろ良好な部類と言えそうですがじゃあこのアスペクトは一体どこで効いているのか?
たぶん官房長官をやっていた時期に発動しちゃったんじゃないかと思うんですよね。
官房長官は官邸の女房役と言われますがある意味、月を象徴しているとも考えられます。
記者会見などで露出も増えましたがやたらと眼鏡にこだわってましたね(FLASH記事「岸田首相「メガネ店通い」の上を行く松野官房長官の「メガネ偏愛」ぶり 違うフレームで連日の会見に登場」)。
ファッションを表す金星のソフトアスペクトが効いたんでしょうね。
ただ天王星冥王星が月と木星の合にオポジションを形成しておりどこかで爆発するリスクがあります。
2023年末に裏金問題で松野官房長官が集中砲火を浴び説明責任も果たさず辞任しています(朝日新聞記事「最後の会見も「差し控える」 説明拒み続けた松野氏、裏金疑惑で辞任」)。
ここでは汚い金星が余計に火に油を注いだ形になりました。
ひたすら「コメントを控える」を連発していましたが(読売新聞記事「松野官房長官、コメント「控える」30回…パーティー券裏金疑惑で説明拒み続ける」)これは有権者の怒りを買って当然です。
しかしここまで追及されているのに質問に答えないというのもなかなか手強いです。
普段から失言が少なく地味な人だったそうですが(東京新聞記事「疑惑の松野博一官房長官ってどんな人? 地元で聞いてみると…「政治家なの?」 長所は「失言しない」らしい」)松野博一さんのホロスコープには水星火星スクエアがあります。
典型的な失言をもたらすアスペクトなんですがもしかすると松野さんは相当意識して余計なことを言わないように気を付けている人なのではないか?
何か若い頃、水星の年齢期あたりでよほど酷い失言をしてしまい後悔したことでもあったのか?
このあたりは昔の事を知る人だとか本人にも聞いてみないと分からないので何とも言えませんがね。
まあどっちかというとメディア対応向きでもないし総理大臣を狙えるような人でもないですね。
そのあたりは本人も自覚していたのかどうか不明ですが眼鏡アピールをする程度で清和会内部では立ち位置的に傍流だったようです。
初当選した2000年には木星土星が牡牛座第3デークでグレートコンジャンクションになっていましたが松野さんの乙女座の太陽とはトラインを形成します。
この点も高木さんと同様に時代の運気を掴み取ることができたようですね。
運行中の海王星が松野さんの月木星と合になっていましたが私生活でも何か夢が叶うなどの幸運があったかもしれませんね。
2016年8月には文部科学大臣に就任しています。
この時期に運行中の木星はちょうど松野さんの乙女座太陽と合を形成しています。
12年に1回来るような幸運を得られるタイミングです。
2021年10月には清和会の事務総長を辞め官房長官に就任していますが問題は2023年12月です。
木星が牡牛座6度付近を運行していましたがこれは松野さんの蠍座金星、水瓶座土星とTスクエアを形成します。
ここで政治とカネの問題が社会に拡散します。
また松野さんの月木星冥王星天王星オポジション金星海王星合の調停に牡牛座の木星が加わってレクタングルという複合アスペクトが形成されますがこの複合アスペクトはけっこう押しが強いです。
クリエイティブな方向に使う分にはいいんですけどパワーが強すぎて人によっては使いこなせず持て余すこともあります。
裏金問題に対する追及で政界においては敵を作らず地味に泳いできた松野さんはこの時期が今までの人生で一番注目された時期なんじゃないですか?
しかし日頃からちゃんとしていないとこういう時期に失敗します。
悪い意味で注目されてダメージが大きくなります。
発言内容については意識して失言しないように細心の注意を払ったのであればカネの問題についても細心の注意を払うべきでしたね。
まあ2019年から2021年にかけて牡牛座6度付近を天王星がうろうろしていましたが松野さんが清和会の事務総長をやっていた時期とだいたい重なります。
この時期に松野さんは派閥の裏金作りで悪い意味での「クリエイティブ」さを発揮してしまったんだろうなと思います。
松野さんの乙女座の太陽も魚座を運行していた海王星オポジションの関係になりましたが清和会の濁り切った水面に松野さんは飲み込まれてしまったのかな?
さて今後の運気ですがやはり水瓶座冥王星に要注意です。
5月から逆行が始まりまた山羊座に戻りますが2026年2027年あたりで運行中の冥王星が松野さんの蠍座金星とスクエア、水瓶座土星と合になります。
政治とカネの問題は他にないですか?
カネ関係で足元をすくわれかねない星回りです。
千葉3区は岡島家と松野さんの戦いが長年にわたって続いていますが裏金問題で苦戦したのでカネをバラまいて巻き返そうなどといった愚かなことは考えないことです。
いやそれ以前に説明責任を果たしたと言えない状態で政治家を続けるのもいかがなものか。
「日本の汚れには トップが ある 21世紀酵素で 落とす 落とす 落とす トップ ライオンから」なんてライオンのCMもありましたっけ。
「日本のトップには 汚れが ある 21世紀の選挙で 落とす 落とす 落とす トップ 一般国民から」と私は言いたいです。
まさかとは思いますが松野さん、ライオン及びライオン関係者からも裏金を貰ってませんよね?
二階さんや堀井さんは不出馬を表明していますが松野さんも立候補は辞退した方がいいんじゃないかと思いますね。