んー…あんまり高価なモノは持ってないですね。
一生モノというと丈夫で価値がありそれこそ何十年も使えるブランド品とか連想しましたけどそういうのはちょっと思いつかないです。
…いや、このお題について考えたら一個思い当たるものがありました。
ちょうど今このブログを書くノートPCと外付けキーボードを置いている机です。
金額的な価値自体は特にないごくありふれたモノなのですが小学校に上がる少し前から使っているものです。
今41歳ですからもう36年使っていることになりますね。
元々は実家の父が同僚から貰ったものらしいです。
私が小学校に上がる直前というタイミングでちょうど同僚の方が引っ越しか何かする予定だったんでしょうね。
大人が使う仕様の机で何の変哲もないシンプルなデザインでしたので使い始めた当時は家具売り場で売っていた小学1年生向けのキャラクターモノの学習机に魅力を感じたものです。
しかしだんだん成長していくとそのシンプルさに使い勝手の良さを感じるようになるんですよね。
その後も中高と使い続け大学進学を機に上京することになった時も今使っている机は連れていくことにしました。
譲ってもらった時点で引き出しのカギが欠品でしたが上京を機に鍵屋さんで机のカギも新調してもらいました。
前の使用者が使用していた年数も含めたらたぶん継続使用年数は50年近くになるかもしれませんね。
さすがに化粧板の一部が剝がれてきたので木工パテで補修を検討中ですが丈夫に作ってあるようでそれ以外は特に問題はないです。
特に買い替える予定はないですが少なくとも半世紀近く使用継続できている実績があるので一生モノならぬ半生モノであると間違いなく断言できます。
私が臨終まで使っていたら一生モノということになりますかね。
ごくありふれた量産品の机で世間で言うところの「一生モノ」には該当しませんけど愛着もあるので今後の半生でも愛用したいと思います。