1159ページ目 市議会議長の息子逮捕

長野県中野市で起きた立てこもり事件で立てこもっていた家の長男を逮捕しました。

事件はまず女性が刃物で刺され110番通報され、通報で駆け付けた警察官に猟銃で発砲しその後12時間立てこもり犯人が自ら投降し逮捕されたという流れになっています。

動機については取り調べ中とのことです。

犯人は市議会議長の息子で実家は長野県で代々続く果樹園で評判のアイスクリーム店を経営しているといった話もネット上に上がっています。

実際のところは不明ですが特に金銭的に不自由していたわけでなく無敵の人ではないようです。

 

というか猟銃の免許も持っているそうですがこの免許、散弾銃だったら11万円ぐらいかかり銃本体も10万円以上します。

その後も維持費で1年あたり諸経費で4万円ぐらいかかるわけでけっこうなお金持ちと言えます。

何か恨みがあったのかストレスがたまってやったのか立てこもりで猟銃まで使っているあたりもう何があったのやら…。

 

まさか本当に撃ってくるとは思っていなかったのか銃撃を受けてお亡くなりになった警察官の方々は防弾チョッキを着用していなかったことも明らかになっています。

銃を持った相手が何をするかわからないものですが誰も気に留めなかったのか、そんな装備で大丈夫か?と問いかける人がいなかったのかも疑問です。

通報時点で既にナイフで刺される被害が発生しており防弾チョッキを着用する時間を惜しんだ、あるいは猟銃を持っていることに気が付かなかったのかのでしょうか。

ただ事件が起き立てこもりをしている場所が猟銃所有許可を持っている人が住んでいる場所だったのであれば銃撃対策として防弾チョッキも着用し万全の対応をとる、県警だけで対応が難しいならもっと早期の段階でSATを派遣しておくだったかもしれません。

SATの突入前に犯人は投降していますが現場でSATを呼んだことを伝えて投降を促したのでしょうか?

実際に突入しなくても現場に来るだけでも投降を促す効果もあるなら犠牲者が出る前に早めにプロに対応してもらうのも一案です。

散弾銃ですから流れ弾がどこで誰に当たるかもわからない状況で現地では外出自粛が呼びかけられましたが本当に何でこういうことになったのか今後の取り調べが気になります。