866ページ目 ロキソニンも出荷調整

先日カロナールがコロナ感染増加のため供給不足となり出荷調整するとのニュースがありましたが今度はロキソプロフェンの出荷調整のニュースが製造元の沢井製薬から出されました。

カロナール不足でロキソニンの需要が増加し供給が追い付かなくなったためです。

発熱患者が多くなればそれだけ鎮痛解熱剤の需要も増えますがカロナールでなくてもコロナワクチン副反応対応はOKという認知はちゃんと広まったということでしょうか。

あるいは第6波を上回る第7波に備えてロキソニンも早めに確保しておこうと当面の必要分を上回る量を購入した顧客もいるのかもしれません。

コロナ初期でもマスクの買い占めが問題になりましたがそれを踏まえて鎮痛解熱剤も銘柄を問わず品不足になるリスクを見越した対応をとる人が増えた可能性もあります。

もしコロナになって発熱しても簡単に医療機関を受診できる状態になく救急車もフル稼働状態でなかなか入院も難しくなっていますが自宅で療養するならなおさら鎮痛解熱剤の需要が増えるのは想像に難くありません。

皆が買い占めに走るから需要過多になってパニックが起きるという話はもちろんあるのですが自宅の常備薬のうち鎮痛解熱剤のストックは足りているか確認して足りなければ買い足しておくのもよいかもしれませんね。